足関節不安定症(靭帯断裂)との闘い

Photoshop職人なかさん

第1話 受傷に至るフラグ、そして治療開始

昔から、足関節捻挫をやらかす事が多かったし扁平足も抱えてた。そーいうのが多数積み重なってたまたま一昨年の春に旅先で足に違和感を覚え其れが強烈な痛みとなり、そのまま旅を強引に継続したものの一昨年5月に整形外科を受診したらどうやら靭帯が逝っちゃってたらしく治療を開始


医療用装具(足首サポーター)や鎮痛薬に胃粘膜保護薬が処方された


5月末までは頑張って通勤し国家公務員(非常勤)としての役目を果たせるように市販の解熱鎮痛薬や消炎鎮痛薬を使いながらどうにか働いたが、これ以上は厳しいと感じたので当時の家族や上司と相談して休職を決意しその手続きや業務の引継ぎを行い翌月頭から休職に入った。休職に入る前の最後の出勤日に配属部署のみんなにきちんと治して戻ってきますと挨拶し休職に入らせてもらった


通院は相変わらず続いた、休職に入っても快方に向かわないし、休職してるから給料が全く無いのに社会保険料や介護保険料の支払いだけが残るし、非常勤職員だったから正規職員が利用できる制度が利用出来なかったりで休業補償等なんて全く無い。頼みの綱は最後の給料や障害基礎年金、5月末までの勤務実績を考慮した最後のボーナス。そう言うのがあったからどうにか支払いが出来たけと無かったら詰んでたよ


一応休職期間は3ヶ月間を目処にするつもりだった


だったが…


家族や精神科の主治医の先生、当時定着支援をしてもらってた就労移行に職場と何度か相談したうえでその年の8月頭に退職を決意し最後未消化の年次休暇(有給休暇)や毎年3日間付与される夏季特別休暇(給料は出る)を消化し退職なんだけと退職日と通院日が重なってしまい、翌日に退職の挨拶や貸与物の返却のため職場へ顔を出した


退職の挨拶の際、職場復帰を果たすこと無く退職する事の謝罪やお世話になった事の感謝を伝え、隣の部署に普段からよくしてくれた非常勤職員さんにも挨拶を済ませ非常勤さんのみになるが手土産を渡し貸与物を返却して帰宅


後日、返却し忘れた貸与物があったため郵送にて返却


9月は休んで10月から再就職に向けて就職活動を始めるが実力不足を痛感したため、スキルアップを試みるため古巣の就労移行へと11月から復帰


生活資金の方は障害基礎年金の他失業手当が受給出来たので或る程度はカネに困らなかった


その頃からその当時、治療を担当していた整形外科の主治医の先生の治療方法に疑念を抱くようになりセカンド・オピニオンを考えるようになった


その年の暮、セカンド・オピニオンと言うより転院を決意し思い切ってオレ自身の意向を先生に話、紹介されたのが同じ市内にある某私立大医学部付属病院だった


靭帯が逝っちゃってるって判って初めての年末年始を迎える

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