第3話
今日は何だか朝から騒がしい、何でだろう。
「エリーネ、遅いわよ」
「早く来なさいって言ったわよね」
「遅くなって申し訳ありません」
「まあ、いいわ今日は気分がいいから」
「何かいいことでもありましたか」
「エリザベスが皇太子妃候補に選ばれたのよ」
「そうなんですね、それが私に何か関係があるんですか」
「そうよ、あなたにはエリザベスの侍女として王宮に行きなさいもちろん行かないなんて言う選択肢はないわ、返事は」
「はい」
と言われて準備をする。
そして、使用人が乗る馬車に乗せられた。
「お嬢様大丈夫ですよ私たちがついてますから」
「それにしてもお嬢様を侍女として連れていくなんて許せません」
「それはしょうがないもの、でもあなたたちがいるから少し安心したわララ、ミリ」
「お嬢様」
「安心してくださいお嬢様は私が守ります」
「そういってくれてありがとう」
そしていつの間にか王宮に着いていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます