星伝説の覚え書き 秋

【カシオペア】は王妃でお母さん。

その娘である姫が【アンドロメダ】で

姫を助けたのが【ペルセウス】

この時討ち取ったのは海獣のくじら。


王妃カシオペアが娘アンドロメダを「海の姫たちよりも美しい」と自慢しすぎたことで海の神ポセイドンの怒りをかう。荒れ狂う海獣のくじらを鎮めるために生贄にされそうになるアンドロメダ姫だったが、突如現れた戦士ペルセウスによってくじらは倒され姫は救われる。


アンドロメダとペルセウスが結ばれたその出来事よりも前にペルセウスが討ち取っていたのがヘビ頭の怪物メドゥーサで、その戦いの弾みで生まれたのが羽のある白馬の【ペガスス】


メドゥーサは三姉妹の怪物。髪を自慢しすぎたことで醜い姿にされた。恐ろしすぎてその目を見ると石になる。生首でも効果あり。(←ペルセウスが使ってたたかう)


メドゥーサを討ち取るためペルセウスの相談にのってくれたのが女神アテーナ。ペルセウスがメドゥーサを討ち取ったあと、アテーナはペガススを山にすむ女神たちに贈った。


ペガススは怪獣キメーラを倒すのに役立ったが、あるじの人間がそののち調子に乗りすぎてペガススにのって天界へ行こうとしてしまい神の怒りをかう。天にのぼる途中、大神ゼウスによって放たれたアブがペガススを刺し、驚き暴れたペガススはあるじを振り落としてそのままひとりで天へとかけのぼった。


(諸説あり/話は一部省略)



ペガスス座の一部は【秋の四辺形】

ペガススの四辺形ともいう


四辺形の左上の星(アルフェラッツ)が

アンドロメダ座の一部


その上の「W」がカシオペア座

その左がペルセウス座

そのずっと下にくじら座


ペルセウス座流星群は

7月17日から8月24日ごろ

もっとも多いとされるのは8月13日くらい

条件がよくて一時間に数十個





 くうー。世界史赤点の私にはとても覚えきれない。カタカナ名が苦手なんです。もちろん聞き覚えのある名前ばかりですけど、人物となるとなかなか結びつかない……。カシオペア子、アンドロメダ美、ペルセウ助、とかって覚えればいい? あは……怒られそう。


 ある過去作の改稿にあたって星の伝説や位置について調べています。もちろんこんなの全部盛り込む気はないですけど、主人公くんは全部知ってるような子ですので、私も少しは知っておかないとね。出るセリフも変わってきますから。


 学校で教わる話とかでないから新鮮ではあります。ただなんというか……読み解くのが難しいですー。伝説だからかつっこみ所も結構あるし。


 とりあえずペルセウスくんはなかなかカッコイイ役どころですね。やっぱりイケメンなのかな。羽の靴で空を飛べるくらいだから細マッチョのイメージ。でもメドゥーサの生首をつかって相手を石にして戦うのとか、途中で老婆にいじわる? をして情報を聞き出すところとか、ちょっと卑怯? 無慈悲? ってところもある気がしますけれども。


 ちなみに私がよく混同しちゃう「ベテルギウス」は星の名前(オリオン座の一部)で、今回の「ペルセウス」は星座の名前。ああーん。こんがらがーる。


 難解だけど、なんとも言えない刺激はあって。もっと知りたいって掻き立てられる感じはします。んー。ロマンかー。








  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る