デルフィニウムへの応援コメント
とても素敵な自主企画を立てておられたので、作品を読みに訪れました。
とても詩的な作品です。
デルフィニウムは、自分の美しさを知らぬまま、逝ってしまったんですね。ただ、おそれ、恥いって、枯れるまで誰にも気づかれなかった。称賛も嘆きも愛も、結局、彼女には、何ももたらされなかった。染み入るような、詩を感じるお話しでした。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
この文章は、オスカーワイルドの短編「ナイチンゲールとバラの花」に感化されて書いたものです。
美という一意的な価値観に縛られて生きるものと、生きることにせいいっぱいで自分の持つものについて考える時間を持たないものと、そうした世界が気にも留められないという諸々の虚しさを詰め込んでみました
気に入っていただけたら幸いです
デルフィニウムへの応援コメント
初めましてハナビシトモエと申します。
この度はガチ短編企画にご参加いただきありがとうございました。
大変遅くなりましたが、感想を書かせていただきたいと思います。
しっかりガチは伝わりました。
純文学とはこのような作品の事をいうのかもしれないと思えるほど美しい物語のように感じました。
私には書けない文体です。羨ましい。
また機会があればよろしくお願いします。