初めての学校
前の話を読んでくださった方はわかると思いますが、私がアメリカに来たのは絶賛パンデミックだった訳ですよ。ということは学校も普通ではないんです!
4月だったのが遅れたと言いましたが、その結果9月の新学期に合わせて転校したんですよ。まあ中途半端の時期ではなくて本当に良かったのですが。
コロナ渦で思い浮かぶことはなんですか?
そうです、オンライン授業です(何視点?)
ということで、私が通い始めた当時は、半分オンライン、半分登校で、半日授業、お昼は家で、午後もオンライン授業というシステムだったんです。全ての学校がそうかは知りませんが少なくとも私の地域ではそうでした。
それがどう私の英語学習の上で動いたのかはわからないのですが、ELLにもちろん放りこまれてもうちの地域はすごい適当でして、毎日ゲームしていました。英語もわからないのにゲームを1時間ずっとするという超贅沢です。まあどうせ授業にもついていけないですしね。
転校した当時、先生たちもクラスメイトも喋るのが速すぎて何にも聞き取れなくて苦労しました。マジで早いです。今ではそれが通常なんですけどね。どこかで聞いた話では西海岸はゆっくりで東海岸は早いそうです。本当かは知りませんが。
まあそれは良いとして、聞き取れない以上全て、予想か、周りを見て行動するので大変でした。英語も意味わからず何もできなかったので。
先生は優しかったのですけどね。
ただしここで救世主のオンライン授業があります!私の両親は昔アメリカに住んでいたことがあり、多くの外国人の友達もいたので、英語がわかったのですよ。ということで母が付きっきりで授業を聞いてくれました。そして、全てのアサイメントを一緒にやっていました。今考えるとほぼ親のワークなのでPlagialismですけどね。
そんな私にも救世主がいました。そう、算数です!
日本の算数はレベルが高いってかなり聞いたことがあると思いますが、アメリカのレベルはすごく低いです!
当時小4だったのですが足し算引き算それも基礎的なのをやっていましたし、掛け算もすぐに筆算を使ったりしていました。今はSquare Rootを使ったり、Logを使ったりしていますけどね。後は領域とか。2時方程式ももう習いましたし。
数字は全世界共通なんですよ。それでなんかわかりますか?
そうです!数字は英語がわからなくてもできるということです。ということで算数だけは最初からなんとなくできました。
私が文章題を解いた驚きの方法があります。これは低い学年のうちはいいですが、学年が上がると正答率が驚くほど落ちるのでやめたほうがいいです。
それは数字を見て、最後の文章だけ読むというもの。英語が読むのも遅いわけですしボキャも無いわけですから、全部読んでいたら大変なことになります。算数に出てくる単語というのは結構被っていたりするので、それを覚えればまあ大体で解けるという方法です。
後は、テストは謎に免除、成績はまあまあな成績を保証されていたので、楽だったんですよ。
ただし、やはり英語の学習は大変でして、授業時間にほとんど勉強が終わらず、家で放課後親と一緒にずっと勉強していました。親も完全に聞き取れるわけではなく、かたや聞き取れても英語理解できない人なので大変でしたけどね。やはり何個かできない勉強はありました。
英語の聞き取り力に関しては、3ヶ月ぐらいすれば聞き取れるようになりましたね。親の協力とすごい速さの会話をずっと聞いていればまあ上がりますよねという理論です。
そして、そのような状態が1年間ぐらい続きます。ただし、4年生の最後には、相当実力が上がり、算数はまあなんとか1人でできるようになりました。他のことは全て親頼りでしたけど、まあ少しずつ英語も喋れるようになって、クラスメイトとも少しはという感じでしたね。
次回の喋って欲しい内容は、コメントで待っています!
もしなかったら適当に書きます。今の事とか、色々面白い勉強などあるので。親によると学校のシステムも日本と違って面白いですし。
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