小学校の時に失恋した・・・大学生になっても好きだった。そして彼女になってくれたが浮気をして居ることを許容していた。

激 辛

第1話

好きです。


小さい頃に思いっきて告白した。


その子は顔を真っ赤にして、こう言ってくれた。


「ごめんなさい。」


そう、優しく断ってくれた。


________


それから、その子とは中学生で別々になってしまった。


だが、まだまだ片思いが止まらない俺は、女子友達を仲介にその子に俺がまだ諦めてないことを伝えて貰っていた。


その度に失恋が帰ってくるが・・・


________


高校生になった。

そして、俺はまだまだ諦めて居なかった。


「・・・」


けど、諦める時が来てしまった。


その日は、たまたま初恋の子が男の人とキスをする瞬間を見てしまったのだ。


「・・・あ、あ、」


涙が出た。悲しかった。これほど辛い瞬間は無かったと思う。



失恋だ。自分の心が割れた感じがする。まさにハートの真ん中に切れ目が入ったような感覚だった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る