第6話

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幼馴染視点


あれから、私は優と仲良くなった。と言うより一方的に憧れを感じていた。そして、あの時助けてくれた恩を返そうと思った。なのに私は裏切ってしまった。


「今度こそ、今度こそ」


春は周りの視線を気にしないで、優を強く握りしめる。


「ちょ、ちょっと、春さん」


優が苦しそうになって居る。けど勝手だけどもう少し抱きしめさせてほしい。


「痛い。そこは凄く痛い」


「あ、」


私はようやく冷静になった。


そしてさっきの手の感覚・・・もうこの年から


「・・・とりあえず、教室を出ようか」


「・・・うん」


よろしければ星をお願いします。星の半分の話数を目指します。


今ならすぐに投稿するかもしれません。

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