第38話もう店に来ないで

「もう店に来ないで!」

逢瀬を断たれた?

 僅かだが残った蟻の一穴。

「溜まっているぞ!毎月の1万円が3万円も溜まっている今月返さなければ、俺が買ってやった形態を止める!」

午前25時、地獄のメールを送信した10秒後、「なんてメールをくれたのタクちゃん?」背後で人の気配がした。

「旦那と代わるわ。」旦那が居たのか!

 結婚していたなんて・・・。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る