王子くんの幼馴染♂と姫乃さんの親友ちゃん♀がラブコメするそうです。
蕩船坊(トーセンボー)
第一冊『ラブコメ、開幕』
プロローグ
神社の脇、駅へ向かうバス停のほど近く。
連日のように
眼鏡の少女のいかにも真面目そうな外見と、サングラスの少年のチンピラのようなファッションのせいで、二人の間には奇妙な
ただ事ではないその場の
少女は少年に詰め寄った。
「さぁ
少し間をおいて、意を決したような表情を浮かべた少年は、目前に迫る少女を指さした。
「どうしたんですか染矢くん、急に私を指さしたりして……?」
「俺の好きな人は……
降り注ぐ太陽の光が、少年と少女を
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます