「銀河の雫」#言葉の添え木より


 意外にも、本物の星空を見て「きれい」という感想は抱けず、「うわあ、なんだこれ」と言うのが本音だ。本当に「こんなもの」が世界にあるなんて信じられない。そんな風に都会の空を見ていると想う。この暗闇には無数の輝く星があるのに、人はどうでもいいと思うのだろう。

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