龍神に転生した男、異世界で無双する~助けた美少女ヒロインが魔神復活の鍵ってどういうこと!?~

猿山

第1話 惨劇

 龍園蓮りゅうえんれん二十四歳、会社員。


 両親はいない。

 幼い頃、自宅を男に襲撃され、殺された。


 その時、蓮も自宅にいたが、幼い息子を守ろうと、母に押入れの奥に押し込められ、生き延びることができた。


 生き残った蓮はその後、数年間は心をケアするための施設に入れられ、最終的に独り身の叔父の家に引き取られた。

 叔父は愛想がなかったが、蓮を引き取るのを嫌がっていた親戚一同を一喝し、蓮を迎え入れてくれた。

 裕福な家ではなかったが、蓮に不自由をさせまいと夜遅くまで仕事をし、大学にまで行かせてくれたので、感謝している。


 両親を殺した男はというと、事件後すぐに警察に捕まった。


 後に分かった事だが、警察官をしていた父が携わっていた、とある凶悪事件に関与していた男だったらしい。


 要するに逆恨みだ。


 裁判の結果、男は終身刑になったと叔父から聞かされたが、蓮にはどうでもよかった。

 男がどうなろうが、父と母は帰ってこないからだ。

 幼なかった当時の蓮にもそれは理解できていた。

 

 なので、今では普通の人生を送っている。


 花の金曜日、定時を過ぎたオフィス内に人はほとんど残っていない。

 その中で、帰り支度もせずに蓮はもくもくとキーボードを叩いていた。

 そうしていると不意に背後から声がかけられた。


「龍園君。お疲れ様」


「……お疲れ様です」

 

 振り返るとそこには部長が立っていた。一体何の用だろうか。 


「君、少し働き過ぎじゃないかい? ここしばらく家にも帰っていないと聞いたよ?」


 仕事の話かと思えば、どうやら蓮の勤務時間に関しての小言のようだ。


「帰ってもすることがないので……」


「ふーむ。君のワークホリックは今に始まったことではないが、体を壊さないか心配でね」


「大丈夫です。これぐらいで壊れるような軟な体ではありませんので」


「そうか……まあ、ほどほどにね」

 

 蓮に帰る意思が無いことを悟った部長は無理強いはせずに引き下がる。いつものことだ。


「……やっぱりダメですか。

 先輩、こんな生活続けていたら本当に死んでしまいますよ?」


 向かいのデスクから今年、新入社員として蓮の下に配属された新人、朝比奈かおるが顔を出す。どうやら部長に告げ口したのは彼女の様だ。


「まだ居たのか。朝比奈。定時はとっくに過ぎてるぞ」


 残業するほどのタスクを朝比奈に割り当てた覚えはない。なので、既に家に帰っていると思っていた。


「それはこっちのセリフなんですけど!」


 腰に手を当て、ぷりぷりと怒りだす朝比奈。


「――? 別に俺の事は気にせず帰っていいんだぞ。仕事が溜まってるわけじゃないんだし」


「先輩が帰るなら私も帰ります」


「俺は帰らない」


「なら、私も帰りません」


「なんでだよ……」


 朝比奈は仕事はできるが頑固な女だ。

 蓮の元に来てからのこの数ヶ月でそれは充分わかっていた。

 こちらが折れない限り、このまま居座り続けるだろう。

 朝比奈なりに蓮を心配してくれての事だろうが、余計なお世話だと思う。


「――ハア……分かったよ。今日は帰る。それでいいだろ?」


「ごね得です!」


 満面の笑みで勝ち誇る朝比奈。

 だが、蓮に帰るつもりはない。一度会社から出て、朝比奈を満足させたら、また戻ってくればいい。


 そう思い、帰り支度を始めていると、オフィスにあるテレビからニュースが聞こえてくる。

 いつもの様に部長が付けたのだろう。

 家に帰ってから見ればいいものをなぜ会社で見るのか。


『――殺人の罪で府中刑務所に収監されていた受刑者一名が脱獄したとの情報が入ってきました。

 脱獄した受刑者の名前は――――現在、警察が懸命な追跡を行っていますが、近隣住民――』


「脱獄なんて、まるで映画ですね……」


「じゃあ、俺は一足先に帰る。お疲れ」


 テレビのニュースに気を取られている朝比奈を置いて、足早にオフィスを出ようとする蓮。 だが、直ぐに後ろから腕を掴まれた。


「……まだ何かあるのか?」


 振り返ると朝比奈が不服そうにこちらを睨んでいた。

 

「先輩。今のニュース聞いてましたか?」


「脱獄がどうとか言ってたな」


 詳細まではよく聞こえなかったが、殺人犯が脱獄したのだろう。それがどうしたというのだろうか。


「か弱い乙女を一人で帰らせるつもりですか……?」


「――そうきたか」


 朝比奈の方が一枚上手だったようだ。


 こんな言い方をされては流石に断れないだろう。

 オフィス内には部長を含めまだ数人の社員が残っている。

 蓮は人の目を気にするタイプではないが、余計な悪印象は避けたい。

 それに、例え断ったとしても、こちらを微笑まし気に見ている部長から援護射撃があるのは間違いない。万事休すだ。


「……仕方ない。今日だけだぞ」


「やったっ!」


 今回は部長に免じて大人しく朝比奈と帰ることにしよう。




~~~




「ぷはぁ! 仕事の後の一杯は格別ですね! 先輩!」


 朝比奈は大ジョッキに入ったビールを一気に飲み干す。

 その小さな口でどうやって一気飲みしたのか不思議でならない。


「――いや、それより何で俺はお前と飲んでるんだ」


 一緒に帰ることすら気が進まないのに、いつのまにか居酒屋にまで連れて来られてしまった。


「私とお酒を飲むのは嫌ですか……?」


 朝比奈は不安げな顔をしながら上目遣いに蓮を見上げる。

 あざとい。そんな技を一体どこで覚えたんだ。


「――嫌ではないが……何でまた急に……」


 会社では男性人気が高い朝比奈だ。

 飲みの相手が欲しいだけなら他に幾らでもいた筈だが。


「こうでもしないと、会社の飲み会にすら顔を出さない先輩が、私と二人で飲んでくれるわけないじゃないですかー」


 朝比奈の言う通り、会社の飲み会には入社して直ぐにあった新入社員歓迎会にしか参加していない。


「飲み会なんて参加しても気を使わせるだけだ。俺は自分から積極的に人と関わる様な人間じゃないからな」


「自覚あったんですね……それでも、先輩はもっと他人に興味を持った方がいいですよ……試しに私に興味を抱いてみるのはどうですか?」


「朝比奈に興味?」


「そうです! 私の事で何か知りたい事とか、聞きたい事はありませんか? ちょっと考えてみてください!」


 朝比奈は蓮に何を期待しているのか、異様にテンションが高い。

 まだ一杯目だが、もう酔っているのだろうか。

 それはそうと、正直、朝比奈に聞きたい事など特に無いのだが、それをそのまま言うと機嫌を損ねてしまいそうなので何かないか考える。


「…………今やってるプロジェクトの進捗……」


 長考した上で一番気になった部分を訊いてみたが、どうやら朝比奈の期待には応えられなかった様だ。

 直前まで楽しそうにしていた朝比奈の顔が真顔になっている。絵文字で簡単に表現できそうなくらいの真顔。ちょっと怖い。


「……センパイ。真面目に言ってます?」


「……もちろん」


「はぁ……もういいですよ。仕事バカの先輩に訊いた私が間違ってました」


 ジト目で睨まれるが、急に興味も持てと言うのが無理な話だ。

 というか、仮にも自分の上司に向かって仕事バカは言い過ぎではないだろうか。

 事実なので否定はできないが。


「――じゃあ、私が先輩に色々訊いちゃおっかなー」


「無理するな。お前こそ俺に興味なんて無いだろ」


「失礼な! 私は先輩と違ってちゃんと興味持ってますー! ていうか興味無い人とサシで飲みになんて来ませんよ!」


 朝比奈はテーブルから身を乗り出しながら抗議する。

 すると、その動きによって朝比奈の香水の香りが蓮の鼻口をくすぐった。


 ふと蓮は疑問に思う。

 朝比奈は今まで香水を付けていただろうかと。

 いや、会社で禁止されているわけではないし、今は勤務外なので、何も問題ないのだが。

 少なくともオフィス内では香水を付けていなかった筈。

 これからデートでもあるのだろうか。


「……急に黙ってどうしたんですか? そんなに意外でしたか?」


「――え? まあ、そうだな……意外だ。人から興味を持たれることなんて今までなかったからな」

 

 香水については、セクハラだと思われそうなので、訊かないことにする。


「それは先輩が周りを遠ざけるからですよ!」


 朝比奈からの鋭い指摘にぐうの音も出ない。


「……それで、俺の何が知りたいんだ? 別に朝比奈が楽しめるような面白い話なんて何もないんだが……」


「そうですねー……では、まず最初に先輩の身の上話から聞かせてください!」


「まあ、いいけど……あまり期待するなよ」


 こうして蓮は朝比奈に一通り身の上話をすることになった。

 両親を失ったあの事件についても。


「――と、まあ俺の今までの人生はこんな感じかな…………って、何で泣いてるんだ?」


 話し終わり、朝比奈を見ると頬が涙で濡れていた。


「――すみません……先輩にそんな悲しい過去があったなんて、私、知らなくて…………」


 どうやら蓮に辛い過去を思い出させてしまったと、責任を感じてしまったらしい。


「……酒の席で話す事じゃなかったな。俺の配慮が足りなかった。すまん」


 頭を下げ誠心誠意謝罪する。


「や、やめてください先輩! 私が自分から訊いたことですし、むしろ過去を打ち明けてくれて嬉しいというか……先輩の事、全然知らなかったから……」


「もしかして、それで俺を飲みに誘ったのか?」


 図星だったのか朝比奈は頬を赤く染めて俯く。


「俺の事なんてそんな気にする必要ないんだがな……まあ、でも、今日朝比奈に聞いてもらえて良かったよ。誰かに自分の事を知ってもらうのも悪くないもんだ。

 今まで自分の過去を誰かに打ち明けたことなんてなかったから……知らなかったよ」


「……そうなんですか?」


「ああ、普段なら絶対話さない事だからな……でも、今日は違った。朝比奈の顔を見てたらなぜか話したくなったんだ。何でだろうな」


「……それって、私の事を信頼してくれてるって事ですか……?」


「信頼か……そうかもしれないな」


 たった数ヶ月の付き合いだが、朝比奈なら過去を打ち明けても大丈夫だろうという信頼は確かにある。

 だが、それだけなら話さなかっただろう。

 蓮に興味を持って接してくれたのが嬉しかったのかもしれない。


「なら、今日話した事は私と先輩だけの秘密ってことですね!」


 そう言うと朝比奈は嬉しそうに笑った。




~~~




 時刻は午前三時過ぎ。

 二軒目の居酒屋を出た蓮と朝比奈は、飲み屋街を歩く。


「終電なくなっちゃいましたね先輩」


「そうだな」


「この後どうしますか? 始発までまだ時間ありますし……どこかで休憩しますか?」


「……いや、今日はもう疲れたし、タクシーを拾って帰るよ」


 そう言うと朝比奈は不満げな顔で蓮の肩を突っついてくる。


「――心配するな。夜の街に女を置いて帰るほど俺は薄情じゃない。ほら」


 蓮は朝比奈の分のタクシー代を財布から取り出し、それを差し出す。

 今日は朝比奈に世話になったので少し多めだ。

 しかし、朝比奈は一向に受け取ろうとしない。


「……なんだ? 要らないのか?」


 朝比奈からの返答はない。頬を膨らませながら蓮をジト目で睨んでくるだけだ。

 朝比奈が蓮に何を望んでいるのか理解できず困惑する。


「先輩の鈍感…………」


「鈍……感……?」


「じゃあ、もう、あれです! お金勿体ないんで、先輩の家に泊めてください!」


 なぜかヤケクソ気味に朝比奈がそんな事を言い始める。 


「……別にいいけど……」


 今日は朝比奈のお陰で楽しい時間が過ごせた。

 それぐらいの事はしなければ罰が当たるというものだ。

 そう思い、朝比奈が自宅に泊まることを承諾したのだが、断られると思っていたのか、朝比奈は口を半開きにして、呆けている。


「――え?」


「――え?」


「せ、先輩の家ですよ……? いいんですか……?」


 朝比奈から言い出した事なのだが、なぜか少し焦った様子で念入りに確認を取ってくる。

 

「心配しなくとも、朝比奈一人が泊まるぐらいの場所はあるぞ?」


「そ、そうですか……じゃ、じゃあ……お言葉に甘えて……」


 こうして蓮は朝比奈を自宅に泊めることになり、タクシーで一緒に帰ることになったのだが、移動中なぜか朝比奈は窓の外を眺めながら放心していたのだった。




〜〜〜




「着いたぞ朝比奈……朝比奈?」


「――え……? あっ……すみません。ボーっとしてました」


「大丈夫か? さっきから様子がおかしいぞ……」


「――だ、大丈夫です! ちょっと心の準備をしていただけで……」


「心の準備? そんな気を張らなくても俺以外は誰もいないぞ?」


「――そ、そうですよね……! あはははは……」

 

 若干、挙動不審になっている朝比奈に、蓮は不思議に思うが、とりあえず、蓮の住むマンションの部屋へと朝比奈を案内する。


「ここが俺の部屋だ。鍵は……ああ、あった」


 上着のポケットからマンションの鍵を取り出し、シリンダーに差し込む。

 しかし――


「あれ? 鍵空いてるな……」


「鍵をかけ忘れるなんて不用心ですね。もしや、意外と私生活はズボラだったり……?」


「鍵の閉め忘れなんて生まれて初めてだよ」


「それはそれで……ちょっと引きますね」


「なんでだよ……」


 やっといつもの調子が出てきたのか「冗談ですよー」と笑う朝比奈。


「まったく……まあいい、上がってくれ」


「お邪魔しまーす」


 蓮に続いて家に上がる朝比奈。

 他人を家に入れることは滅多にないので、なんだか新鮮だ。


「俺は着替えてくるから朝比奈は、奥にあるリビングで好きにしててくれ」


「はーい」


 朝比奈を先にリビングへと向かわせ、蓮は着替えるために、寝室へと入る。

 そこでいつも蓮が寝ているベットが視界に入り、ふと疑問が過ぎる。


「……流石に朝比奈にベットは譲るべきか……?」

 

 誰かが自分の家に泊まりに来るなど考えたこともなかったので、予備の布団などは当然この家には無い。

 かといって朝比奈をソファーに寝かせ、自分だけベットに寝るというのは気が引ける。

 なら、譲るのが無難だろう。


「キャアアアアアアアア!!!!」


 そんな事を考えながらクローゼットを開けハンガーを取り出していると、突如として朝比奈の悲鳴が家に響き渡った。


「――どうした!!? 朝比奈!!?」


 何事かと思い、蓮は持っていたハンガーをベットに放り投げ、寝室を飛び出す。

 大急ぎでリビングへと向かうと、扉のすぐ側に朝比奈が倒れていた。


「――あ、朝比奈……!!?」


 蓮は直ぐに朝比奈の元に駆け寄り、体を抱き起こす。


「おい! しっかりしろ!」


 しかし、朝比奈はぐったりしたままで、蓮がいくら呼びかけても返事は返って来ない。


「――嘘……だろ……」


 気が動転していて気づくのに遅れたが、朝比奈の腹部から大量の血が溢れ出ていた。

 どう考えても命に関わる出血だ。

 これではあの時と同じではないか。父と母が殺されたあの日と――


「クソ……っ!! 止まれ、止まってくれ!!!!」


 なんとか止血しようと、蓮は自身の着ていたスーツの上着を脱ぎ、出血している朝比奈の腹部を押さえる。

 しかし、上着は一瞬のうちにドス黒い赤に染まり、血が滲み出てきてしまう。


「ククククククッ……ア――ーッハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」


 朝比奈を救おうと必死に足掻いていると、それを嘲笑うかのように笑い声が発せられる。


「――ッ!? 誰だ!?!!」


 蓮は笑い声がする方へと怒りの視線を向ける。

 するとそこには、ソファーに腰掛け、真っ赤に染まったナイフをクルクルと指先で回す中年の男がいた。


「――お前は……まさか……」


 姿は大分変わってしまっているが、忘れる筈もない。父と母を殺したあの時の男だ。


「――また会えて嬉しいぜ!! 龍園のせがれ!!」 


「なぜ……なぜだ!! なぜお前がここに居る!!」


 終身刑を受け、牢獄の中に捕まっていた筈だ。


「ククク……ハハハハハハハハハハ!! 

 なぜだと? そんなもの二十年前の復讐の続きをしに来たに決まってるだろうがぁああああああああああああああああ!!!!!」


 両手を広げ天に向かって絶叫する男。


「お前を殺すことで、俺の復讐は完璧に成就される!!!!」


「意味が……分からない……俺が一体何をしたっていうんだ!?」


「お前は何もしてないさ! 俺が恨んでいるのはテメェの親父だけだ!! だが、その恨みは、本人を殺しても、その妻を殺しても収まらなかった!! 

 だからあの時、殺し損ねたお前を、龍園が居るあの世に送ることで俺はこの復讐から解放される!!」


 この狂人が父にどんな恨みがあるかなど、蓮は知らない。だが、これだけは言えるだろう。この男はイカれている。


「――それなら俺だけ殺せばいいだろ!!? なぜ朝比奈までもこんな目に合わな――――」


 刹那、激高する蓮に向かって、男のナイフが振るわれる。


「――がっ…………は……っ……!?」


 直後、腹部に灼熱に焼かれるような激痛が走り、蓮は血を吐きながら、朝比奈の横に崩れ落ちた。


「なぜだ、なぜだと、うるせぇんだよ!! この女は運が悪かった。それだけだ!!

 恨むならテメェの親父を恨むんだなぁ!!!!」

 

 男はそう言いながら、蓮の腹をナイフで何度も何度も突き刺す。

 そして痛みも何も感じなくなった頃、男は満足したのか死にゆく蓮を跨いで何処かへと消えていった。


 だが、蓮には男のことなど最早どうでもよかった。自分の死すらもどうでもいい。


 しかし、朝比奈の死だけは看過できない。


 蓮が家が朝比奈を家に連れてこなければ、少なくとも朝比奈が死ぬことはなかった。

 なぜ、今日に限って朝比奈を連れてきてしまったのか。

 今更後悔しても、朝比奈の命は戻らない。

 

「――す……ない……あさ……ひな」


 血の気が引いた朝比奈の青白い横顔を見ながら、蓮の命は消えていった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る