第2話
家に帰ると、二人で撮った写真が沢山ある。
最初は制服、次は私服、私服、私服、制服、私服、
そこから急にブラックになったり、羽が生えたり、
写真を破りたいけど、なんだかさっき思いっきり悲しんだから、もうこの黒歴史が過去の笑い話ように感じて来た。
そして、とりあえず写真は残して
俺は友達に別れたことを報告した。
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そして、次の日学校で
俺は友達からめちゃくちゃバカにされた。
「前世に負けた現代勇者様」「ダークナイト様」
「ちゃう、ちゃう。俺はホワイトナイトだよ」
友達に煽られる。だけどこれは友達なりに笑い話にする為の気遣いだ。
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元カノは今日はどうやら、休んでおり今の彼氏とフィバータイムだ。
はぁー、元カノのせいで俺は友達をかなり失ったからなぁ。
変人といると一緒に嫌われるパターン。
別れるならもっと早く別れたかったよ。
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その頃、元カノは
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