インターセプト

レイラ

第1部 城伯高校バスケ部始動!

バスケットボールのルール・解説

★バスケの基本ポジション


センター(C)

主にリバウンド、ゴール下のシュートを中心にプレー。


パワーフォワード(PF)

主にリバウンド、ゴール下のシュート、ゴールに近い位置でのシュート(ミドルシュート)を中心にプレー。


センターがパワーフォワードをやったり、パワーフォワードがセンターをやったりする。


スモールフォワード(SF)

ドリブルでゴール下まで切り込んでいき、シュートやパスに持ち込むプレーが中心。たまに3ポイントも。


シューティングガード(SG)

主に3ポイントを中心とするプレーをするが、時にドリブルでゴール下まで切り込み、パスやシュートをすることもある。


ポイントガード(PG)

プレーをする上での司令塔。どんなプレーにするか、組み立て、自らもゴール下へ切り込んだり、3ポイントを打ったりする。


背の低い日本人は、ポジションに関わらず、3ポイントを打てないと世界と戦うのは厳しいため、全員が3ポイントを打てるようにしている。


★コート


オールコート

バスケットコート全てのことをさす。


ハーフコート

センターコートから半分のコートのこと。よく公園でひとつのゴールに対して、5対5などをする光景もハーフコートでのプレー。


ペナントエリア

台形になっているエリア


サイドエリア

ペナントエリアより後ろのエリア。サイドなので、左右。


★シュートエリア


スリーポイントライン

大きく半円を描いている部分。


ミドル

台形より外、スリーポイントラインより前の位置。


ペナントエリア、ゴール下

台形の中、ゴール下での位置


★主なシュート種類


ダンク

リングに叩きつけるシュート。両手でも片手でもOKでNBAの選手はリングにぶら下がっていることもある。


レインアップ

バスケ定番のシュート。1、2、3、のリズムでジャンプし、リングに置いてくるようなシュート。


ジャンプシュート

動きのない状態からジャンプして放つシュート。


ダブルクラッチ

ジャンプしながら相手のディフェンスをかわし、ボールを持ち変えるシュート。


フローター

背の高い人に対応するシュート。相手よりも高くボー1点ルを上げて放つシュート。よく日本代表では冨樫選手がやっている。


スリーポイント

シュートを放った時、ボールが離れて線を踏んだら3点になるが、ボールが離れる前に線を踏んでいたら2点となる。


バンクシュート

ボードに当てて入れるシュート


フリースロー

シュートを放とうとしている時にファウルをもらうと、フリースローが与えられる。3ポイントの時は3本、2点シュートの場合は2本。また、チームファウルが5つになると、ファウルしたら必ずフリースロー。

フリースローは1点。台形のラインからシュートを打つ。


フェイダウェイ

後ろに下がりながら打つシュート


ディープスリー

スリーポイントよりも遠くから放つスリーポイントシュート。日本代表でいうと富永選手が得意。


フックシュート

ディフェンスとの遠い距離から、ゴールに対して体を横にして片手で打つシュート。手がフックのようになる。


アリウープ

仲間のパスを空中でキャッチし、ダンクするシュート。


★基本的なルール


24秒ルール

ボールを持ったら、24秒以内に打たなければならない。基本的に攻守が変わる時にリセットされる。


8秒ルール

ボールを持ったチームは、8秒以内にセンターラインを越えないと、相手ボールになる。


3秒ルール

オフェンスは3秒以上台形の中にいてはいけない。理由は、台形の中に入ると、簡単にシュートを決められてしまうから。


5秒ルール

5秒以内にコートの中にボールを入れなくてはならない。また、ドリブルをせず、ボールを5秒以上持ち続けてはいけない。


バイオレーションともいう。


★競技時間

年齢によって変わる。一般的なルールとして高校生からは1クォーター10分で4回行います。1クォーターと2クォーター、3クォーターと4クォーターの間は2分のインターバルがあり、1クォーター、2クォーターを前半、3クォーターと4クォーターを後半と呼ぶことも。3クォーターと4クォーターの間には10分(Bリーグは20分)のハーフタイムがある。また、NBAは12分で4クォーター行う。


★バスケのルール


ジャンプボール

試合の最初。審判がボールを上げる。センター同士がボールを叩き合う。この時、センターがボールを取ってはいけない。


スローイン

コート内にボールを入れること


ジャンプボールシチュエーション

どちらがボールを持っているか、わからなくなったときのことをいう。この場合、両チームが交互にスローインから再開する。


タイムアウト

前半は2回のタイムアウト、後半は3回のタイムアウトを取ることができる。Bリーグではオフィシャルタイムアウトといって、2クォーターと4クォーターで、残り5分を切ったらタイムアウトをとれる。通常、タイムアウトは60秒だが、オフィシャルタイムアウトは、90秒。


★ファウル


パーソナルファウル

体が接触して起こるファウル。


アンスポーツマンライクファウル

略してアンスポ。意図的に身体をぶつけたり、明らかにケガをさせるような接触、プレーを妨害するようなこと。アンスポになった場合、相手にフリースロー2本が与えられ、更に相手ボールとなる。また、個人ファウルで、アンスポ2回とられた場合は、即、退場。このファウルにはコーチや審判に対する暴言も含まれる。


テクニカルファウル

審判からの警告を無視したり、わざとゲーム進行を遅らせたり、ゲーム運営を妨げる言動などはテクニカルファウルとなる。


ファウルについて

個人ファウル5つで退場、アンスポを取られた場合は、個人ファウル2つで退場。また、通常、シュートをしようとしているときにファウルをすると、フリースローが2本、スリーポイントのシュートをしようとしているときのファウルは、フリースローが3本与えられる。ただし、チームファウルというものがあり、チームファウルが5つになると、シュートの場面でなくても、必ずフリースロー2本が与えられる。チームファウルは各クォーターで5つになるとフリースロー。


エンドワン

ファウルをもらって、シュートが決まること。ファウルをもらって、シュートが決まったことをバスケットカウントという。バスケットカウントになって、更にフリースローが1本与えられる。


★ディフェンス


マンツーマンディフェンス

1人1人につくディフェンス。


ゾーンディフェンス

決められたエリアを守る。ただ、ノーマークの選手が出てきやすくなるので、コミュニケーションをしっかりとっていくことが必要。


スティール

ディフェンスの選手がオフェンスの選手のボールを奪うこと。ただし、この時、体に触れたり手を触れたりしたらファウルをとられる。


ボックスアウト

シュートされたとき、リバウンドを取られないように壁、ガードを作ること。これができないとリバウンドがとれない。


★オフェンス用語


スクリーン

オフェンス時にボールを持っていない選手が、壁をつくり、ディフェンスの動きを封じる。そしてスペースを空けて、ドリブルをしたり、パスをもらいにいけるようにする。スクリーンをかけに行く人をスクリーナーという。


ドライブ

ドリブルでゴール下まで切り込んでいくこと。


ピックアンドロール

スクリーンをかけた選手が壁になったことをピック、その選手が方向を転換してプレーすることをロールという。


ターンオーバー

シュート以外の攻撃ミスで、相手に攻撃権が移る原因となったプレーのこと。


★ダブルダブル、トリプルダブル

最近使うようになった言葉で、得点、アシスト、リバウンド、シュートブロック、スティールの5つのうち、2つの記録が二桁に達したときにダブルダブル、3つの記録が二桁に達したときに、トリプルダブルという。

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