第43話 描き込み
こんにちは。
11月中旬なのに、昨日は、夜も15度以上ありました。
いよいよ、本気でヤバいですね。
この国は。
どうせなら、春と秋が長くなってくれるといいのですが。
ところで、コトハの着物のイラストを線画にしました。やっぱり、手をかけるほど、見栄えがする気がします。
着彩まですると、なぜか退化するのが悲しいところですが。
描き始めにくらべると、随分とマシになった気もしますし、そろそろ枚数を落として、一枚一枚の描き込みをしていった方が練習になるのかもしれません。
ところで。
イラストを描いていて思ったのですが、人間には、顔の整合性を認識しているポイントみたいなものがあるようです。
たとえば、「あれ? 目の位置が変だぞ?」みたいな違和感がある時に、目を修正してもしっくりこなくて。
ところが、一見関係なさそうな、輪郭や鼻の位置をなおすとストンと来たりします。不思議です。
つまり、この場合の整合性(バランス)は、目の絶対的な位置だけでなく、たとえば、鼻との距離や、顎先の形や位置関係で判断しているということなのだと思います。
これについては、二次元キャラのイラスト自体が元来デフォルメだからなのかもしれません。実物の人間であれば、どんな角度から撮っても、それこそ鼻の穴が丸見えのあおりであっても、ちゃんと、人の顔にみえますし。
わたしみたいな稚拙なイラストはいわずもがな、とてもおこがましいことですが、プロの方の絵でも、じーっと見ていると、ふと違和感を感じることがあります。
だとすれば、キャライラストの練習というのは、この違和感を許容内におさめる作業なのかもしれないなーと。
ですので、なまじ精緻なCGアニメなどでは、違和感なく仕上げるのが、すごく大変なんだろうなぁと思います。
キャライラストにいては、一目惚れされるようなキャラがかけたら良いなあと思いますが、まだまだまだ先は長そうです。
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