第3話 中国に売却を持ちかける

  これまでかかった費用を回収するためばかりでなく、ほかの目的もあり、先行する中国に買収の話を持ちかけます。

しかし、中国(企業)としては、買い取ったのちに、ある時点でプログラムが暴走するような爆弾が仕掛けられているかもしれないし、第一、中国人は自力でAIを開発し実用化できる世界で唯一の民族であり、国家としての社会体制を持っているのだから、幼稚なおもちゃ程度のAIやロボットなど要らない。

アメリカがいくら優れた技術を持っていても、それを現実の社会・人間生活の中で使用できるレベルにまで作り上げることは、全く以て不可能。

アメリカという虚構・虚栄社会・国家とは、AIやロボットという技術を実用化するに足る人間(多くの民衆)と成熟した社会ではないから。AIやロボットに何をさせるのかといって、彼らでは日本の警察のように、顔や声の認識で国民を管理統制するとか、戦争に使うとか、くだらない発想でしか使うことができない。

中国人のように、現実の民衆・大衆が幸せになるような使い方ができないのです。

だから、ボストン・ダイナミクス社の二足歩行ロボットとは、10年もかかっておもちゃで終わってしまった。何一つ、現実の人間の生活に必要な・役に立つロボットにすることができない。技術の問題ではなくそれを作る人間の成熟度の問題なのです。

中国の警察にAIやロボットを与えれば、日本の韓国脳警察とは比べものにならないくらいの素晴らしいアプリケーションを開発するでしょう。日本の韓国脳警察(マネージメントクラス)と中国人警察とでは、人間の成熟度が全然違うからなのです。

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