第19話 父のお風呂事情、トイレ事情

膀胱機能が麻痺しているので、トイレは大変です。


というか、トイレ→お風呂orお風呂→トイレの順で父は入るのですが、


長くて2時間以上出てきません。短い時は30分、トイレだけなら15分から20分。


私は水の飲みすぎで頻尿なので、膀胱もパンパンになる……。


2階にもトイレがあるのですが、ほぼ姉専用になっており、入ると姉がうるさいので入りません。


1階のトイレは父優先、2階のトイレは姉専用。


トイレに行きたいときに2時間も入っていると、母と「なげーな」と悪態ついてます。


ただ、トイレ早くても15分はかかるって大変ですよね……。


こっちも自分都合で考えてしまう時は、一分でも惜しくなり「早く出ろー」と念を込めているのですが、父の立場に立って考えると、やっぱり思うところはあります。


時々唸ってますし(小なのに)。


例えば鬼滅の刃とか、見たいアニメが始まる直前に入っているとただならぬ念を送ります。


アニメ鑑賞は私の趣味で、大好きです。見る直前に入っていられると、


「はやくでろー」「はやくでろー」と怨嗟のこもった念を送ります。


まあ冗談ですが、間に合わない時もあったり。夜、濡らしてたりすることも。


言わないんですよねー、父、言わないんですよねー。


母が朝というか昼、シーツが濡れてることに気づいて判明するので、なんですぐ言わないのかと怒り狂います。


母は今は専業主婦です。それでも投資でそれなりに稼いでいます。





  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る