Alex to the Zoo.

Athhissya

あ A

 アレックスはまた寝相が悪くてベッドから落ち、わわと驚いて目が覚めた。「いったいなあもう」尻餅つく腰さすってみると、ふわふわ毛並みが手に触れた。薄暗い部屋で鏡を探してのそのそ歩き、ついに部屋の中には見つからず。鉛筆を踏んだ僕の前脚はとても痛くて、涙を流して泣き叫ぶ。大声を聞いて駆けつけてくれた僕のお母さんは、部屋に来た途端に逃げ出す。

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