音楽の世界は残酷だ、顔面の見た目より残酷かもしれない。

物心つく前の親の行動、環境の差、DNAで音感のある、ないが決まる。

１００％自分の努力と関係ないところで差ができる。

ない側の人間が大人になって音楽をやりたいと思っても、この圧倒的なスタートダッシュの差が埋まる事はないだろう。

今時、顔面は整形技術が本当にすごい、しかし未だに手術で音感を手に入れる事はできない。

私は音痴だ、歌で笑われた事は何度もある。

しかし、私は音楽が好きなのだ、自分で歌いたいのだ。

しかし、私の耳はいくら訓練しても、ドレミファソラシドを正しく聞き取ってくれないのだ。

好きだからこそ残酷なんだ。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい