11 貴族の家族と温情。




「じゃあ、次、オレの番な」


 私の質問は一つ終わったということで、次は振り返ったルクトさんからの質問。

 私について、先ずは、何が聞きたいだろうか。予想が難しいな。


「リガッティーの両親は、冒険者活動……反対しない?」

「…………」


 いきなり答えづらい問いに、私は押し黙ってしまったあと、スイッと明後日の方向に顔を背けた。


「今は不在だから、誰にも言わずにこうして冒険者活動してるんでしょ? 流石に両親が帰ったら、明かさないといけなくなるっしょ?」


 私の反応に微苦笑を浮かべるルクトさんに、否定が出来ない。


「……ええ。流石に、七日後、いえ、六日後には帰ってくる両親に、一人で出掛けている理由を明かさないといけませんね……」


 家令を含む下の者達と結託するのは、不可能だろう。私の言うことより、侯爵夫妻の言うことに従うし、なんなら、今日みたいに出掛けようものなら、全力で告げ口しに駆け込む。


「六日後には帰ってくるんだ?」

「まだ連絡は来ていませんが、今日中には手紙を受け取っては、王都へ急いでとんぼ返りするかと。の解決のために、王命で招集がかかりましたので」

「……それまでは、自由? そのあとは……許可出そう? 傷心を盾にするって話だったけど」


 気にしてくれるルクトさんは、慎重に尋ねてくれた。


「傷心を盾に押し付けて許可を得るのは、私の交渉の手腕次第です」


 脇を閉めて、グッと拳を固めて、強い口調で答える。


「親に交渉……。でも、未来の王妃だったもんなぁー。そんな娘が、危険な冒険者活動するって言われても、気晴らしだとしても、簡単には許せないよな」


 かなりの厳しい勝負だと予想出来たルクトさんは、乾いた笑いを零したが、頭の後ろで腕を組んではぼやく。

 子どもである私とルクトさんも、一般的な親の気持ちは理解出来る。

 私はかなり特殊な立場だったが、ただでさえ、侯爵令嬢という身分。冒険者になろうとは思い立たない人種のはずだったのだ。


「まともな両親なので、その通りですね」

「まともじゃない場合は、許可くれるの?」

「極端な例え話だと、許可はもらえるというか……都合よく自由にしていいと言ってくれるのは、理解がありすぎる両親でしょうが」


 口元に左手の指を添えながら、一度言葉を切る。


「貴族として冷血ならば、婚約破棄された傷物の娘は容赦なく切り捨てて勘当するので、ある意味、冒険者になる許可をもらったようなものですね!」

「いや、その極端こわっ!! 許可とかの問題じゃない!!」


 明るく笑い退けたけど、ルクトさんは顔色悪くして震え上がってツッコミを入れる。


「何それ……そんな貴族がいるの?」

「いると言えばいますね、残念ながら。高い位の貴族としての身分を誇って執着していれば、子どもにはより一族に有益な結婚を、至極当然の顔で勝手に決めます。温かい家族愛などが無縁な貴族ならば、醜聞の当事者になってしまった子どもなど、不利益にしかならなければ、縁を切りますよ」


 なんてことないように、淡々と語る私を、ルクトさんはなんとも言えない複雑な表情で、探るような目で見てきた。


「実在しますが、この時代はあまりいないはずですよ。それから、我が家はそんな冷血な貴族ではありません」


 安心させるために、微笑む。

 冷血な貴族だと有名な家名が三つくらいは頭に浮かんだけど、関係ないと、すぐに忘却しておく。


「でも……王族に嫁ぐはずだった娘だから…………どんな反応するんだ?」


 白銀の髪をガシガシと掻いて、ルクトさんは気まずげに問う。

 王子からの婚約破棄についての、両親の反応か……。


「王妃になれなかったことよりも……浮気や濡れ衣に関して、怒りを爆発させるはずです。特に、母の顔を見るのが、想像するだけで恐ろしいですね」

「お、おう……。それは、侯爵家としても、大事な娘としても、傷付けられたことに対する怒りだよな?」


 遠い目をする私に戸惑いを出しながらも、確認してきたので、肯定で頷く。


「例え、恋愛感情がなくとも、夫婦になると約束した間柄なのに、浮気だなんて。友人の話だったとしても、怒りが湧きますよね。我がファマス侯爵家にも、泥をかけてきたのですから…………両親が家にいたなら、その日のうちに、私の無罪の証拠を集め、翌日には相手の後ろ暗いアレコレな情報も得て、国王陛下の帰国を待たずに、断罪の返り討ちをしたでしょうね」


 理解は出来るが、反撃が過激だと感じたらしいルクトさんの口元が引きつった。


「そっか……。でも、今は留守じゃん? 監視者の証言以外に、何か反撃の手があるみたいに言ってたけど、不在の両親に頼るわけではない?」

「はい。えっと……」


 つい、周囲を確認してしまう。

 ルクトさん以外にこの話を聞いているのは、その監視者だけである。監視者も知っていることなので、教えてしまおう。


「ファマス侯爵家の後継者は、養子にした義弟なのですが、彼が解決に尽力してくれるので、任せることにしています。我が家の後継者として、実力を発揮してもらうつもりです。恐らく、国王陛下もそのつもりで招集をかけたかと」


 義弟のネテイトが味方で、返り討ちの準備を済んでいることを話したあと、唇に人差し指を当てて、予想を口にする。


「どういう意味?」

「この件に関わるのは、未来を託すはずだった重要人物達です。次期国王になるはずだった者、次期王妃になるはずだった者、次期宰相になるはずだった者、その側近になるはずだった者…………未来の大物達の問題です。まだ未熟であっても、もうそれなりの教育を受けて力を持っていますし、保護者が立ち合いの元、先ずは当人達で話を進めさせていくでしょう。そうですね……簡単に言えば、試験の場でしょうね」


 大会議室で会談の招集をかけられていても、先ずは私達でどう収拾するかを見るはず。

 ルクトさんはピンとこないようで「ん?」と腕を組んで首を傾げた。……可愛い仕草である。


「この問題の解決する姿勢や手段、意思。それらを見定めて、私達だけで解決させることを見届けたいはずです。私と義弟は、忠誠心を持って支えてきた相手に裏切られましたので、最後に間違いだとしっかりと現実を突き付けて、私達は私達の成長と実力を示すまで。……逆にあちら側は、どこまで失望させるかどうか……見物ですね」


 先を見据えて、きっぱりと自分達が正義だと言い切っておく。

 そして、あちら側に対する同情を込めて、肩を竦めた。


「忠誠を裏切られた、か……。間違いだって現実を突き付けてやるのは、最後の温情も含んでる?」

「否定は出来ませんね。婚約者となってからというもの、王妃様譲りの気の強さで、自分が思う正しさを貫く彼が、変な方向に突っ走ってしまう前に、それとなく誘導するために進言してきたのです。側近の立ち位置の義弟も同じです。今回の件だって、何度も何度も、出来得る限りに間違いだと進言したというのに……誤った選択をして、私達を裏切ったのです」


 やれやれと頭を左右に振っては、重たい気持ちを吐き出すようにため息をつく。


「大きすぎる権力を持っているからこそ、助言をする周囲に耳を傾けて、慎重に決めるべきなのに……。ええ、そうです。温情として、“あなたは私達を裏切って、取り返しのつかない過ちをおかしたのですよ”と親切に教えてあげるつもりなんです」


 それが、最後の温情なのだ。ルクトさんの言う通り。


「真っ直ぐすぎることが玉に瑕ではありましたが、優秀さはちゃんとあったのですよ? なのに! あの人! 王妃様に、浮気を真っ向から否定したようですよ!? 王妃様はただでさえ不正などを許さない正義感の強いお方! 百歩譲って想っていると言えば、まだ情状酌量されたはずなのに! 息子を信じている母親に向かって嘘をつくなんて!! 到底許せなくて、絶対に浮気で恋人関係にあるって、手紙で告げ口してやりましたわ!!」


 あんの第一王子の裏切りの罪の重さを、声を上げて語ってしまったあと、私はハッと我に返る。


「わっ! すみません! 昨日に引き続き、愚痴を吐き出してしまいました!」

「ん? いやいや、いいよ? オレはリガッティーの気晴らしに付き合うって約束したから、溜め込まずに愚痴吐いちゃえ」


 大いに最初の質問からずれにずれてしまって、さらには愚痴を盛大に吐き出しただけなのに、ルクトさんは構わないだなんて笑って見せた。

 心が広すぎる。イケメン。

 この人の優しさ、無限大なの?

 ジーンと沁みては、癒されている気がする。


「しっかし……浮気を認めずに嘘つくとか……ありえないなー」

「ホントですよ!」

「せめて、想い人のためにもやったって言えば、ちっとは誠意があると見せられただろうに……」


 全くその通りだと、コクコクと繰り返し深く頷く。


「てか、結局さ…………どうして、婚約者になったの?」


 足を止めてまで、ルクトさんが真っすぐに私を見つめて問う。

 私も足を止めてから、答えた。


「いや、深い意味はないんですよ? 七年前、一番高位な令嬢で、同い年だった私に白羽の矢が立っただけのことです」

「えっ? それだけ?」


 拍子抜けだと、呆け気味の驚いた表情で、ルクトさんは立ち尽くす。


「まぁ、私の優秀さも、王族の方々も含めて、周囲が認めてくれたので、本来なら王国としても安泰だと手放しで喜ばれる婚姻だったのですがね……」


 本当に苦笑しかない。

 右手を頬に当てて、ふぅ、と息を吐いて憂う。


「……そんなリガッティーの努力を台無しに……」


 ボソリと、低い声が落ちたから、目を丸めてしまう。

 斜め下を睨むようなしかめた顔が曇っているルクトさんからは、確かに怒りを感じた。

 王族の一同にも認められる優秀さを努力して手に入れた私を、裏切った第一王子に怒っている。


「……ルクトさん」


 手を伸ばして、ルクトさんのジャケットの裾を摘まんで引っ張ってみた。

 ルクトさんは我に返ったように、表情を取り繕う。


「貴族として生まれ、そして贅沢に育った身分ですから、その義務を受け入れて、未来の王国のために教育を受けてきました」


 そっと静かに告げれば、笑みを作りそびれたルクトさんの顔が少し歪められた。

 私の今までの努力を台無しにされた事実に、どんな感情を抱いてくれているのだろうか。


「ぶっちゃけ、10歳までは魔法を学ぶことを中心に生活していたので、第一王子との縁談を聞いた時、露骨にげんなりした顔になって抱えていた本を落としました」

「へっ?」

「断腸の思いで、魔法中心の生活から、王妃教育の生活に切り替えました……幼い私、えらすぎますよね」

「ぷっ……ククッ……!」


 私が笑わせるために、あえて暗い雰囲気を醸し出して話しているとわかって、ルクトさんは噴き出しては肩を震わせた。


「げんなりした顔の幼いリガッティーを想像したら……っ!」

「失礼な想像しないでくださいよ?」

「王子と結婚って言われたら、お姫様になれるとか、そんな一般的な女の子らしい反応しなかったのっ? ククッ!」

「侯爵令嬢は、十分お姫様生活ですよ。魔法に夢中でしたもん」


 王子様と結婚することに喜ぶ夢見る幼女ではなかった理由があったのである。贅沢暮らしに満足して、夢中になって魔法を学んでいたもの。


 ルクトさんはお腹を抱えて笑った。

 うん。ルクトさんには、そうやって笑っていてほしいわ。


「はぁ〜……流石、リガッティー」


 一頻り、笑って満足したルクトさんは、歩みを再開した。

 流石とは、どの部分を指しているのやら……。


「自他ともに認める優秀な人間だっていうのに…………互いに恋愛感情がなかったのは、何か理由があるの?」


 不思議そうにルクトさんは首を傾げて、横の私の顔を覗き込むような姿勢で問う。

 そろそろ、私がルクトさんを知るための質問をしたいのだけど、盛大に愚痴を吐いた負い目があるので、答えることにした。


「明確な理由はないかと思います。互いの優秀さを尊敬が出来ても……恋愛感情らしき、ときめきがなかった……とか?」


 顎を摘むように手を添えて、ちょっと曖昧な回答をする。


「結婚するのに? オレのクラスメイトにも、政略結婚の婚約者がいる友だちがいるけど……普通に想い合ってたぜ。五年の間に、親しくなったってさ」

「政略結婚でも、想い合う仲に発展しますね。でも、私達の場合は、よき協力関係を築いた婚約者同士って感じでした」


 答えながらも、そういえば、と思い出す。

 ゲームシナリオの中で、悪役令嬢リガッティーは、オレ様王子の婚約者は自分だと言い張ってはいたけど、恋愛感情を口にした場面はなかった。

 ……ゲームシナリオでさえも、オレ様王子に恋愛感情を抱いていなかった……?

 ドライだな、と客観的に思った。



「ふぅん。七年も一緒にいれば、惚れるだろうに……見る目ないな、ホント」



 私のアメジスト色の瞳を、じっと見つめながら、ルクトさんは真面目な風に独りごちる。


 ……ぐぅ!

 不意打ちきた!

 自分なら、絶対に恋愛感情を抱いたって、仄めかす発言!?



「リガッティーは、えらいな」



 ポン、とルクトさんの右手が頭の上に置かれた。


 そのまま顔を上げられなかったが、多分優しい声をかけてきたので、それに似合う微笑みを浮かべているに違いない。

 これは……貴族の務めと理解して、王妃教育を受ける生活に切り替えられた私を褒めてくれているのだろうか。


 頭を、ひと撫でされる。

 頭撫でられ耐性のない私は、火照る頬に気付かないふりをして、口をキュッと閉じたまま、歩き続けた。


「あれ……暑い?」


 照れによる暑さではないことに気付く。


「うん。もう見えてきた。質問タイムは一旦止めて、冒険しよっか」


 改めて前方を見れば、普通の森を抜けたあとの草原の先に、白い木々が並んでいた。

 あれが『火岩の森』かしら。


 ルクトさんに従って【テレポート】で森の入り口まで移動した。

 ちょっと熱がこもった空気が満ちたそこは、ゴツゴツした赤みのある地面が広がっている。

 そして、大きくて白い木々が、かろうじて森を作り上げていた。木なのだけれど、見上げた枝の先には、木の葉は一つとしてない。

 この木が『白い枯れ木』か。

 念のために【探索】魔法を発動して、周囲を警戒。

 そのまま、一本の『白い枯れ木』に触れてみる。


「これの皮を剥いでしまえばいいのですよね?」

「そ。依頼内容にも書いてあったけど、浅くだよ。浅く。葉っぱ一つなくて、枯れ木に見えるけれど、再生力が強いんだ。深くなければ、かさぶたみたいにまた皮が戻る」


 ルクトさんの指示通り、採取用ナイフで、皮を削った。

 大きさは気にしなくていいと言うので、スライスするように削いだら「上手すぎる!」と大笑いされてしまう。


 この簡単な『白い枯れ木』の皮の採取は、本当に超初心者向けの新人冒険者のための依頼。採取した皮は、魔法薬師に渡り、オイルやお香の材料になる。加工すると、セージのようなハーブに似ている効果で、気を鎮めたり、安眠に導いたり、と落ち着きたい時に、一般的に庶民に親しまれて使われる品になるのだとか。


 『白い枯れ木』は、この『火岩の森』だけにしか生えていないけれど、森と呼ばれるだけあって、その数は果てしない。

 だから、入り口だけで採取で済むこの依頼は、本当に新人冒険者のために用意されたものだ。『白い枯れ木』の皮の在庫は十分らしく、新人冒険者の経験のためにと、常備されている依頼なのだとか。引き受けてもらえなくても、困らないということだ。ちょっとした救済措置。


「よーし。じゃあ、本番行こうか!」

「はーい」


 普通なら、依頼内容が本番のはずだけれど、今回も狙いは戦闘だ。採取はついで。


 乗り気なルクトさんにツッコミを入れることなく、奥へと進んだ。Fランク冒険者には入らない方がいいと注意書きがあったので、経験が全くない私は、警戒を怠らず集中した。


 若干じっとりした暑さを肌に感じる枯れたような白い木の中を、歩き続ける。間隔を大きく空けて生えているけれど、白いせいか、視界が悪いと感じてしまう。昨日の『カトラー森』と居心地が違いすぎるのは、暑さのせいか、不自然な白い木のせいか。


 ルクトさんが火傷注意の赤い石があると教えてくれたあと、黙って進んでいれば【探索】範囲内で生き物を感知した。


 身構えて剣の柄を握るけれど、近付くスピードが速すぎたため、鞘から引き抜いて刃を剥き出しにして、見据える。


 スルスルッと、白い木の間を縫うように這ってきたのは、小さなサラマンダーだ。

 トカゲの姿だと表現されるけれど、見た目はウーパールーパーにしか見えない。全体的に黒いけれど、赤い模様が走るようにある。

 こちらを捉えて、頬を膨らませた動きで、火を噴く攻撃が来ると予想した。

 噴かれる前に、風属性の魔法をまとい、地面を蹴って風のように素早く間合いを詰めては、首を刎ねる。

 落ちた頭は、火の粉を口から零したが、動かなくなった。

 他にも、魔物がいないかと【探索】に意識を向けたが、いないようだ。


「これがこの森のサラマンダーの通常サイズですか?」

「そうそう。だいだいこんな小ささ」


 小さいと言っても、二メートルはあるのだけれどなぁ……。

 サラマンダーの中では、このサイズは小さい、と。


「【核】を取り出しますね」

「うん。自分で動けて、えらいえらい」


 【収納】から、解体用の短剣を抜き取れば、また頭に触られた。

 ……今日は褒める度に、撫でる気だろうか?

 恥ずかしさを必死に堪えながら、サラマンダーの胸から【核】を取り出した。

 小ぶりの濁った歪な石。このサラマンダーのサイズでは、素材として売る部位がないとのこと。

 この地だと、死体は処理しなくていいそうだ。火に強いので、焼却は出来にくい。でも、死体の臭いはあまり広がらないので、他の魔物が寄る危険は限りなく低いとか。せいぜい、付近にきた狼型魔物が嗅ぎ付けて、食い散らかすくらいだそう。


 また奥に向かって進めば、サラマンダーが襲ってきたので、先手で一刀両断。


「やっぱ、瞬殺で終わるか」


 一切身構えてもいないルクトさんが、呑気な声を零す。

 この程度なら、一撃で仕留められる。

 経験は積みたいけど、あまりにもレベルが低いと、私もルクトさんも退屈になってしまう。

 しかし、まだ様子見段階が、ちょうどいいはず。

 そう口に出さないまま、二人で頷き合った。



 

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