第126話 初デートの鼓動の早さ

「ちょっと緊張する」


初めてのデートでの待ち合わせで深月は、

ドキドキしていた。


俺も一緒になって緊張する。

私服姿はお互いに初めてだ。


「え……えっと。んじゃ行こうか」


俺は左手で深月の右手を掴んだ。

手汗が気になりすぐ離す。


「暑いよね」

「うん、そうだね」


信号が青になって俺は1人先に行った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る