理論編

字数と意味の重さの関係

レベル問わず繰り返して言うことになりましょうが、字数が多いほど意味が重たくなります。


僕。

天才の僕。

百年に一人レベルで天才の僕。

ナルシスト気質を自覚している百年に一人レベルで天才の僕。


分かった分かった。ってなりますよね。

字数が多くなればなるほど印象は大袈裟に、重たくなっていきます。逆に字数が少なくなればなるほど印象は無味に、より流されていきやすくなります。


文章の字数が多ければ多いほどに、その文に視線が留まる時間が長くなる性質を利用して、目立たせたいところには文字数を割き、そうでもない部分にはあまり字数を割かないでシンプルに流す。それがエッセイや小説を書く上で、上手い文章を作り上げるコツの1つになります。


実際、トラブルシューティングの記事のいくつかは、こうした言葉の性質を活用するための具体的な方法を論じていますからね。もし今後、「意味を重くする」という表現が登場したら、それは文字数を増やすことと同じ意味です。


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