　君の体を人獣症が蝕む。このままでは君は怪物の仲間入りだ。

「おい、しっかりしろ！　確か薬草で治るんだろ、これは」

　スターアローが君に発破をかける。

　そう、ベラドンナという薬草を食べれば治療が可能だ。そしてベラドンナと人獣の生息域は重なっている。この近くにその薬草は生えている筈なのだ。

　君とスターアローはベラドンナを必死に探した。

　ここからは運の勝負だ。

　サイコロを１個ふれ。出目が６だったなら、ベラドンナが見つかる。

　１～５だったなら見つけられない‥‥が、スターアローも一緒に探してくれているので、もう一度サイコロを１個ふること。その出目が６ならやはりベラドンナが見つかる。

　２回とも６が出なかったなら症状が悪化する。サイコロを１個ふり、出目の半分（端数切上）だけ君の【生命力】を減らすこと。

・【生命力】が０になったら‥‥

　【生命力】が１以上残っているうちにベラドンナが見つかったら、君は急いでそれを齧る。

　だがベラドンナは有毒でもある。【生命力】をさらに２点失う。だがこれで君は人獣症から回復する。再び旅を続ける事が可能だ。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい