　石柱の一本に何かを飾っている者がいる。腰に布を巻いただけの半裸の男で、全身に極彩色のペイントを施していた。

　その腰にぶら下がっているのも柱に飾られているのも人間の干首だと君は気づく。

「首狩り族か‥‥今どきこんな奴らにでくわすとはな」

　スターアローが呟くや、首狩り族は弓に矢をつがえた。

　サイコロを１個ふること。出た目がここで遭遇した敵の数である。

・【火弾の巻物】を使うなら――

・【風衣の巻物】を使うなら――

　そうでなければ君達は敵へ攻撃をしかける。

　だが敵は矢を撃ってくる。敵１体につき１個、サイコロをふれ。出目が１～２なら君、３～４なら天馬（ペガサス）に矢が当たり、矢１本につき２点のダメージを与える。

　その後、武器での戦闘になる。

　君達を同時に攻撃できるのは４体まで、というルールを忘れないこと。

【首狩り族　分類：人間型　戦闘力７　生命力６】（１～６体）

・勝利したら――

・逃亡も可能。

【隠れ身の巻物】を１個消費すれば確実に逃げられる。

　使わないなら天馬（ペガサス）の【生命力】が１以上必要。

　また「１０－天馬（ペガサス）の【戦闘力】」と同じラウンド数、戦う必要がある（強引に逃げる事も可能。ルール参照）。

　逃げ延びたなら――

・戦闘か逃亡で、君と天馬（ペガサス）の【生命力】が０になったら――

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