　巻物を開くと君の周囲に炎のつぶてがいくつも現れ、敵へ放たれ降り注いだ。

【火弾の巻物】を１個減らすこと。

　炎の雨が降り注ぎ、ヒドラの頭がのたうち回る。伝説にも語られている通り、こいつは火に弱いのかもしれない。

　後は武器で戦え。

　全ての頭を個別の敵として扱う。

　君達を同時に攻撃できるのは４体まで、というルールを忘れないこと。

【ヒドラ（頭）　分類：竜　戦闘力８　生命力４】（２～５体）

※敵の牙には毒がある。敵の攻撃力が１９以上の時、与えてくるダメージに＋２される。

　君は【抗毒剤】を戦闘前に使っておいて良い。そうすればこの毒による追加ダメージを無視できる。ただし1個の抗毒剤が有効なのは、君か天馬（ペガサス）の片方だけだ。二人ともに使いたければ２個消費する。

【ヒドラ（同）　分類：竜　戦闘力８　生命力１０】（１体）

※君達は毎ラウンド、敵の胴体を攻撃しても良い。胴体は攻撃してこないので、攻撃力で劣っても胴体からはダメージを受けない。

　もちろん頭は普通に攻撃をしてくる。

　胴体を倒せば全ての頭は死ぬ。

・敵を全て倒したら――

・逃亡も可能。

【隠れ身の巻物】を１個消費すれば確実に逃げられる。

　使わないなら天馬（ペガサス）の【生命力】が１以上必要。

　また「１０－天馬（ペガサス）の【戦闘力】」と同じラウンド数、戦う必要がある（強引に逃げる事も可能。ルール参照）。

　逃げ延びたなら――

・戦闘か逃亡で、君と天馬（ペガサス）の【生命力】が０になったら――

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