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 なんだか妙な倦怠感に襲われた。疲労が溜まっているのだろうか?

 休憩しようかと考えた矢先、スターアローが周囲を見渡した。

「体が重い。この感じ‥‥違う! 俺達は何らかの魔力による攻撃を受けている」


・【魔法防御の巻物】を持っていてここで使うなら――

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076709564712


 そうでなければ、スターアローは猛然と森の中を走る。

 だが時既に遅し‥‥君達の体は確実に悪影響を受けているのだ。

 君と天馬ペガサス、【生命力】が6以下の者は、サイコロ1個の出目と同じだけダメージを受ける。


・これで君と天馬ペガサス、両者の【生命力】が0になったら――

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093075655777003


 そうでなくても、反撃しようにも敵がどこに潜んでいるのか皆目見当もつかない。それでいて攻撃は受け続けているのだ。

 君達にできるのは、この辺りを一刻も早く出ていく事だけだ。スターアローは駆け続けた。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076709051360

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