352

 空き地には動き回る人影があった。

 黒い肌のエルフが先頭に立って指示を飛ばし、ホブゴブリン達が走ったり武器を振り回したりしている。


 スターアローがそれを見て呟く。

「あれは‥‥魔物達の戦闘訓練か?」

 なるほど、皆が黒い革の胸当てを装備している。共通の装備があるのは彼らが一つの部隊である証なのか。

 まぁ髪型や兜、武器や肩当てなどは各自が好き勝手にしているようで、モヒカンやホッケーマスク、武具にもトゲがあったり無かったり‥‥とばらばらなのだが。


 窺っていると彼らも君達に気づいた。

 するとその中の一体が魔法の呪文を唱えた。君達へ一条の熱線が飛んでくる!


 サイコロを1個ふれ。出目が5か6なら熱線は外れるが、1か2なら君、3か4なら天馬ペガサスに命中し、サイコロ1個のダメージを与える。


天馬ペガサスの【生命力】が0になったら――

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093075655797649


 そうでなければどうするか決めよ。


・降りて戦う。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076664864669


・逃げてこの場を離れる。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076664812575

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る