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(この項目には44番から来る。他の項目から来たなら元の項目に引き返すこと)


 街の郊外にある孤児院に、君はまた来た。

 教会の外ではマリアが畑仕事の最中で、アーサーが中心になり子供達も手伝っている。


 子供達は君達に気づくと歓声をあげて駆け寄って来て、嬉しそうにスターアローへ触れた。

「ははっ、こりゃモテちまって困るぜ」

 実に嬉しそうなスターアロー。


 その様子を微笑みながら眺め、マリアは君に話しかけてくる。

「いらっしゃいませ。今日も泊まっていかれるのでしょう? 冒険のお話を、ぜひ子供達に聞かせてあげてください」


・【フラグNo.1】と【フラグNo.21】が両方とも2以上なら、この孤児院にを寄付する事もできる。

 そうするなら【フラグNo.1】と【フラグNo.21】の合計値に180を加えた項目へ進め。


 そうでなければ君達は一晩世話になる。

 相変わらず食事も建物も粗末だが、敵を警戒しながらの野宿とはやはり安心も安全も段違いだ。

 子供達の相手をしていると心も休まる。

 そんな子供達の世話を幸せいっぱいにしているマリアが、ここの母であり姉である事も見ているだけでわかった。


・君と天馬ペガサスの【戦闘力】を1点、【生命力】を3点ずつ回復させること。


 翌朝、君達は朝のお祈りにつきあってから教会を出る。


・所持金が1以上なら、宿賃として金貨を1枚支払うこと。


 教会の外まで見送る子供達とマリアに手を振り、君は街へ戻った。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093075673191401

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