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ぬめった気持ち悪い足音を立てて現れたのは、悪夢のような化け物どもだった。
一応は人の形をしているが、濁った雫をしたたらせながら迫る怪物に全く同じ物は一体とてなかった。大柄なもの、小さいもの、ぶよぶよと肥えているもの、細くてなめし革のようなもの‥‥腕の数も一定しておらず、肩から突き出しているとも限らない。
「おいおい、なんでこの化け物どもがこんな森にいるんだ?」
スターアローの言う通り。
これらは奈落の底に蠢く、魔神というにも下等な魑魅魍魎どもだ。上位の魔神達に使い捨てにされる魔界の雑兵どもであり、人間界には召喚されない限り出てこない筈なのだが‥‥。
サイコロを1個ふり、出た目を半分にする。それに1加えること(2~4になる)。それがここで遭遇した敵の数である。
・【火弾の巻物】を使うなら――
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076618198117
そうでなければ武器で戦え。
【魔神もどき 分類:悪魔 戦闘力6 生命力6】(2~4体)
※銀か魔法の武器でなければ、この敵にはダメージを与えられない。
・敵を全て倒したら――
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076618217799
・逃亡も可能。
【隠れ身の巻物】を1個消費すれば確実に逃げられる。
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076617894998
使わないなら
また「8-
逃げ延びたなら――
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076617894998
・君と
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093075655777003
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