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君達は声の方へ向かった。
やがて漂う腐臭‥‥そこは無残な墓場だった!
無数の屍が木々の間に転がっている。人、魔物、獣‥‥既に白骨化している物も少なくない。
その中央には巨大な緑の茎がそびえ立ち、それは二本の太く大きな蛇のごとき蔓を触手のように蠢かせている。その蔓の先にはハエとり草を巨大化したような牙の生えた巨大な口があり、それで屍をがつがつと貪り食っているのだ。
「た、助けて~。お願いだからこれを退治して~」
その声は屍の間からあがっていた。よく見れば地面に落ちた騎士の兜の中からだ。
「どうする? 生首さんのために一戦まじえるかい?」
スターアローが君に訊く。
・【火弾の巻物】があれば使う事もできる。
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076607095946
・武器で戦う。
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076607141736
・黙ってこの場を立ち去ってもいい。
https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076607040968
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