157

 君達は声の方へ向かった。

 やがて漂う腐臭‥‥そこは無残な墓場だった!


 無数の屍が木々の間に転がっている。人、魔物、獣‥‥既に白骨化している物も少なくない。

 その中央には巨大な緑の茎がそびえ立ち、それは二本の太く大きな蛇のごとき蔓を触手のように蠢かせている。その蔓の先にはハエとり草を巨大化したような牙の生えた巨大な口があり、それで屍をがつがつと貪り食っているのだ。


「た、助けて~。お願いだからこれを退治して~」

 その声は屍の間からあがっていた。よく見れば地面に落ちた騎士の兜の中からだ。


「どうする? 生首さんのために一戦まじえるかい?」

 スターアローが君に訊く。


・【火弾の巻物】があれば使う事もできる。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076607095946


・武器で戦う。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076607141736


・黙ってこの場を立ち去ってもいい。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093076607040968

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る