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 カイコウの中央通りをスターアローに乗って歩く。

 道の両脇には様々な店があり、通りを歩く者にもローブに三角帽の魔術師が多い。

 店にも魔術に必要な本や道具を売る所が多いようだ。


 魔術師達もスターアローには好奇の目を向ける。珍しい幻獣が彼らの知識欲を刺激するのもあるだろう。

 注目を集めながら、君は通りを進んだ。


 人は多いが、不安を抱えて浮かない顔の人もそれなりに目に着いた。


 そんな人々も、君の乗るスターアローが翼を畳んでいる事に気づくと皆が目を丸くした。天馬ペガサスはとても珍しい幻獣なのだ。

 しかし君にとってはいつものこと。特に気にせず、行き先を考える。



・もし君が【命華草ライフグラス】を持っているなら、中央の塔へ持って行く事ができる。

 そうするなら【フラグNo.1】の値に「15」を加えた項目へ進め。



 そうでなければ‥‥


・沢山の巻物が置いてある店がある。魔法の籠められた巻物だ。ここに入るなら――

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093075656777741


・宿屋があるが、これまた塔という変わった店だ。ここに入るなら――

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093075656890156


・あるいは街を出て森を目指すか、だ。その場合は西へ向かう事になる。

https://kakuyomu.jp/works/16818093075655425577/episodes/16818093075656992567

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