ゴワスの恋
進藤 進
① 昭和のラブコメ
「ときめいて、みます?」
表紙はこちら。
https://kakuyomu.jp/users/0035toto/news/16818093075642448147
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ラブコメ。
いつの時代も。
胸キュンで。
ときめき、ますよね?
令和の時代の。
君達も。
いかがでしょうか。(笑)
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第1話 昭和のラブコメ
「いっけなぁい・・・」
鼻にかかった甘ったるい声で圭子はダイニングに入ってきた。
「寝坊、しちゃったぁ・・・」
着替えたばかりの制服から覗かせるバストの谷間が悩ましい。
同居している勇祐は喉が上下するのを必死に隠そうとしていた。
だが、目ざとく見つけた圭子が大げさな声を出した。
「あっー・・勇祐のエッチィ・・・」
ワザとらしく胸を隠すようにして部屋を出る。
素早くテーブルに用意されていた勇祐のトーストを手に取る。
そのまま口にくわえると、玄関に置いてあったカバンを持ち出て行った。
「あ、あいつめぇ・・・」
勇祐は嬉しそうに呟くと、同じくトーストをくわえて家を出るのだった。
毎朝の行事に。
二人は胸をときめかせ、学校へと走る。
「遅刻、遅刻ぅ・・・」
と、トーストをモグモグさせながら。
「ひょんなる(笑)」偶然で。
圭子と勇祐は同居するはめになった。
高校一年生。
十五歳の春のことだった。
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第2話 幕末のラブコメ
「いけないでゴワス・・・」
大きなギョロ目をさらに開いた西郷どんが台所に入ってきた。
「寝坊、しちゃったでゴワス・・・」
羽織った浴衣地の着物から覗かせる胸毛が悩ましい。(笑)
同居している利通は喉が上下するのを必死に隠そうとしていた。
だが、目ざとく見つけた隆盛が大げさな声を出した。
「あっー・・大久保どんの目、いやらしかぁ・・・」
ワザとらしく胸を隠すように部屋を出る。
素早く箱膳に用意されていた利通のオニギリを手に取る。
そのまま口にくわえると、玄関に置いてあった風呂敷を持ち出て行った。
「あ、あいつめぇ・・・」
利通は嬉しそうに呟くと、同じくオニギリをくわえて家を出るのだった。
毎朝の行事に。
二人は胸をときめかせ、藩校へと走る。
「遅刻、遅刻ぅ・・・」
と、オニギリをモグモグさせながら。
「ひょんなる(笑)」偶然で。
隆盛と利通は同居するはめになった。
薩摩藩校一年生。
十五歳の春のことだった。
※※※※※※※※※※※※
第3話 もう、ええっちゅうの・・・
はい。
今宵も酔っぱらて、おります。(笑)
アイデアを思いついた時は。
卑弥呼の時代から、令和まで。
それぞれのラブコメを。
書こうとしましたが。
すみましぇん。
挫折しましたぁ・・・。
まことに。
あい、すまぬ。m(_ _)m
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