第3話 ゴブリンに遭遇する
俺は薬草採集で糧を得て最初の治療院に代金等の支払いはまだ出来て居なかった、何時か必ず支払うと心に決めて居たがケリ-ナさんの好意に甘えて居た、レベルが上がればダンジョンに入れる様に成るそしたら稼ぎが増えるので支払いたい、其処をちゃんとしないと旅にも出れないと考えて居た。
今やれる事は薬草を取り乍ら偶に遭遇する角ウサギを倒す事位でレベルも1のままだった。そんな俺が今日も薬草取りに湖の傍の林に来ていた、この辺も薬草が少なく成って来ていた、俺が毎日来て薬草を取って居るのだ無く成って当たり前だった、今日は少し湖から離れた辺りに探しに行くつもりだった、薬草を取って自分の食費と寝床位は作らないと、ケリ-ナさんに一刻も支払いたいしルゴイさんにも例をして居ない、俺は薬草を取り乍らそんな事を考えて居た時に近くでグギグゲゲと言う喋り声の様な音が聞こえた、俺は何やら不穏な雰囲気がしたので息を殺して藪に隠れた、其処に現れたのがゴブリンだった。
2匹で喋って居るのかグギグギと煩い程1匹が捲し立てて居た、俺は石を拾い投げると2匹の頭に命中して2匹とも倒れたがまだ生きて居た、安物の解体用に買ったナイフで首を突き刺した、2匹ともにグゲと良いって死んだ様だった、その時ピロンと鳴ったのでステ-タスと開いて見た、
ダイスケ (人族 18才) レベル2
HP 30
MP 30
スキル ・全魔法適正 ・各種耐性 ・剣術 ・投的 ・読書理解
特殊スキル ・言語理解 ・鑑定 ・魔法バッグ特 ・XXXX
加護 ・創造神の加護
剣術 レベル2 ・スラシュ ・受け流し
投的 レベル2 ・コントロ-ル修正
俺はレベルが上がって居た、初めての事で嬉しかった。薬草は中々見つからないが
ゴブリンは常設依頼で右耳を持って帰れば大銀貨1枚と魔石が銀貨3枚になった、俺はまだゴブリンが居無いか中意深く辺りを探ったが見つからない。薬草は10本だけ見付けて居たが帰る事にした。
ギルドに帰り着き買取窓口でゴブリンの耳2つと魔石を2個出して買い取ってもらい、大銀貨2枚と銀貨6枚の収入だったがまだ昼過ぎで宿に帰るのも早すぎた、俺は久しぶりにギルドの2階の書庫に行って本を引っ張り出した、魔法の初歩と言う本だった、それによると魔法には水魔法と風魔法と火魔法と光魔法と闇魔法と土魔法と無魔法の基本7属性と発生魔法の氷魔法と雷魔法と影魔法と時空魔法と複合魔法が有るそうだ、と読んだ時にピロンが12回鳴った俺は何事かと思いステ-タスと唱えた、
ダイスケ (人族 18才) レベル2
HP 30
MP 30
スキル ・全魔法適正 ・各種耐性 ・剣術 ・投的 ・読書理解
特殊スキル ・言語理解 ・鑑定 ・魔法バッグ特 ・XXXX
加護 ・創造神の加護
剣術 レベル2 ・スラシュ ・受け流し
投的 レベル2 ・コントロ-ル修正
水魔法 レベル1
風魔法 レベル1
火魔法 レベル1
光魔法 レベル1
闇魔法 レベル1
土魔法 レベル1
無魔法 レベル1
氷魔法 レベル1
雷魔法 レベル1
時空魔法レベル1
影魔法 レベル1
複合魔法レベル1
生活魔法レベル1
と成って居た魔法が全部で12属性有った、また本を読み進めて行くと水魔法にはウォーターボールとウォーターシ-ルドが有り、風魔法には圧縮ハンマーとウィンドシールドが有り火魔法にはファイア-ボールとファイア-ランスが有り、光魔法には傷を治っせるヒールとハイヒ-ルがあり、闇魔法にはダークとポイズンがあり、
土魔法にはアースバインドとア-ススピアがあり、無魔法には肉体強化と視力強化の強化魔法が有り、発生魔法にもそれぞれ初期魔法が有る。そんな魔法に関する本と
錬金術の初歩と言うのも有り、読むと鉱石錬成やインゴット錬成と言った錬金術が乗って居た、其処まで読んでギルドから宿に帰り夕食を頂き部屋で思い出して居た、魔法の本には属性魔法とは別に生活魔法と言うもが存在して居た。
試すと体を綺麗にする魔法でクリ-ンを使う積りで、イメ-ジを上げ体よ綺麗に成れすると体がすっきりした感じになった。風呂が無い世間ではこの魔法が重宝されて居るのが俺にはわかった。
俺は今日のこの魔法が手に入った事に満足して居た、その他の錬金術と言うのも試して見たいが、又の機会にする事にして明日からの薬草採取が楽しみに成って来て宿に戻った、次の日は薬草採取と言う事にして少し奥に入って来ていた、ここはこの前に2匹のゴブリンと出会った所だったが近くには居無い様だった、なのでもう少し奥の方に行く事にした。
そこから約30分は奥に入った所にゴブリンが3匹で歩いていた、何やら向こうの方を短い指をさしながら3匹で藪に入って行った、俺はその後を慎重に辺りに気を配りながら付けて行くと、ゴブリンの村の様な感じの粗末な小屋が有ったりその向こうには洞窟が有る様だった、俺は其処で暫く様子を見ながら気配を消して周りを探って居るとピコンと鳴った、帰ってから確認するとしてもこの場を如何するか決め兼ねて居た、又5匹程が固まって何処かに行く様だったので其方を付けて行くと、何かの死体が有ってそれを持ち帰ろうとしている様だった、完全に周りには気を遣わずに死体に集中して居た、どうやら鹿の様で可成りの大きさが有りそうだった、俺は使った事が無い魔法より投石でゴブリンを狙って石を3個投げた、3個命中したが2匹は倒れたが
1匹は背中に当たり無事の様だった、そいつと残りの2匹で俺に向かって来た、ここは使った事は無いが魔法を使う事にした、アーススピアと言うと土の中から小さな棘が飛び出した、小さいが辺り処が良く1匹が倒れたあと10m程に接近して来たもう一度ア-ススピアを撃つと又1匹が倒れ、残すは1匹だ俺は短剣で向かい討った、剣術のレベルが上がつていたおかげでこん棒を躱して短剣を突き刺した、ピロンと鳴りゴブリンを5匹仕留めて魔石と耳を取った。
俺は又ゴブリンの村の傍に来た、辺りに注意して気配を消して探って居ると不意にピコンと鳴った、すると何やらゴブリンの気配が掴める様に成って居た、其処で慌ててステ-タスを見ると、
ダイスケ (人族 18才) レベル3
HP 45
MP 45
スキル ・全魔法適正 ・各種耐性 ・剣術 ・投的 ・読書理解
・探索
特殊スキル ・言語理解 ・鑑定 ・魔法バッグ特 ・XXXX
加護 ・創造神の加護
剣術 レベル3 ・スラシュ ・受け流し ・横薙ぎ
投的 レベル3 ・コントロ-ル修正 ・正確な投的
水魔法 レベル2 ・ウォーターボール
風魔法 レベル2 ・圧縮
火魔法 レベル2 ・ファイア-ボール
光魔法 レベル2 ・ヒ-ル
闇魔法 レベル2 ・ダーク
土魔法 レベル3 ・アーススピア ・ア-スバインド
無魔法 レベル2 ・魔力操作
氷魔法 レベル1
雷魔法 レベル1
時空魔法レベル1
影魔法 レベル1
複合魔法レベル1
生活魔法レベル2 ・クリ-ン ・種火
俺のレベルが3に上がり探索と言うスキルが増えて居た、魔法も使える物が増えて来たがどの魔法が1回のMP消費が解らないので、むやみに使えないが切り札として使えば良いし躊躇わずに使う事にする。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます