第2話ウェルカムドリンク

千茶は帰宅すると、玄関先にいた。

スーパーに買い物に行き、ウイスキー、氷、炭酸水とツマミを買って飲み始めた。

飲むごとに、ハイボールが濃くなり僕はほろ酔いだが、千茶は酔っ払って僕の背中に腕を置き、僕に語り掛ける。

千茶は飲んでる最中、何回もトイレに行った。

肝臓が強い証拠だ。

僕はもう、3時間トイレに行っていない。

ウェルカムドリンクはハイボールだった。


千茶、今、酔っ払ってる。

恋愛論を話している。

面白いので話をずっと聞いている。千茶は僕の大事な家族だ。

この人と1ヶ月間の生活。

楽しい事をしよう。

明日は暑くなる。

ビールだな。楽しい夜はまだまだ、終わりそうにない。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る