第3話 再会への応援コメント
コメント遅くなり申し訳ありません。
幼い頃の記憶と成人してからの現在が巧みにオーバーラップしていてすごくリアリティがありました。
独りぼっちの彼女は寂しさから誰とはなくあちらの世界に誘い込もうとしていたのでしょう。
そしてそれを分かったうえでおばあちゃんは身代わりになったのですね。
怖くて切なくて、けれどどこか哀愁と温もりが伝わってくるお話でした。
作者からの返信
那智さん、コメントありがとうございます。
リアリティありましたか? よかったです。なるべく自然な形で、主人公をそこに連れて行くのに苦労したんですよ(^_^;)
そうですね〜、「悪霊」になるのかもしれませんが、彼女はただ寂しくて、誰かが一緒にいてほしいんでしょう。
小さい頃に気持ちが通じ合った、明彦には特別な想いすら抱いていたのではないかと思います。
おばあちゃんは、孫の代わりというだけでなく、女の子のことも慰めてやりたくて一緒にいったのかな、と思いますね。
深く、丁寧に読んで下さって、ありがとうございました。
第3話 再会への応援コメント
ホラーですが、悲しく、切なく、最後のお婆ちゃんの言動のおかげで、私には美しい話という印象が残りました。
孫をつれていくなら、いっそ老い先短い自分が……
このかわいそうな子と、これからはずっと一緒にいてやろう……
きっと、そんな優しい気持ちで行かれたんでしょうね(:_;)
子供時代に彼女と遊んだと話した時も、お婆ちゃんは他の大人ほど強く引き留めようとはしていなかったようで、ずっと気にかけていたんだろうなあと感じます。
すすきの穂が金色に揺れる中で、白いワンピースの女の子が一人佇む、幻想的な光景を思い浮かべて読みました。
素敵なお話でした!
作者からの返信
こよみさん、コメントありがとうございます。
悲しく、切なく、美しいお話ですか。
ホラーといえばホラーなんですけど、そういう風に書きたかったのは事実ですね。
特に、おばあちゃん。
最初から、おばあちゃんは、少女のことを気にかけている。
そこ! よくぞそこを読んでいただけました。
その気持ちと、孫をとられるくらいなら、自分が……という気持ちが合わさった結果だったんでしょうね。
だから、あのセリフだったのかもしれません。
私は白いワンピースの少女やすすき野原の小道のビジュアル設定を殆どしておりませんので、イメージ映像については、皆様の感性に委ねております。(横着か! 笑)
綺麗な風景が見えたと言って頂いて、「よっしゃあ!」とガッツポーズを決めています(笑)。
ありがとうございました。
第3話 再会への応援コメント
緋雪様。
面白かったです♪
昔、訪れたことのある仙石原のすすき野を思い出しました。
物語では、美しいけど、怖いすすき野……^^; イメージが膨らみますよね。
おばあちゃん……、追い払うんじゃなくて、一緒に遊ぼうと言うところが、ウルッとしてしまいました。
良い物語でした。ありがとうございます^^
作者からの返信
イルカさん、コメントありがとうございます。
仙石原のすすき野原は有名ですよね〜。
行ったことはないのですが、映像で見ても綺麗だなあと思いました。
今回のテーマは、「ノスタルジックホラー」でして。
ノスタルジック=秋=すすき
っていう子供みたいなイメージで書き進めました。
そしてノスタルジーに忘れてはならない重要なエレメンツ第一位、ばあちゃん!(笑)。
自分に孫(もうすぐ1歳♡)ができたので、ばあちゃんの気持ちがわかるようになってしまうというか……(笑)、私が明彦のばあちゃんだったらこうするな、って思いながら書きました。
ウルッとして頂けて嬉しいです♪
読んで下さって、ありがとうございました(*^^*)
第3話 再会への応援コメント
はじめまして波平と申します<(_ _)>
この美さん繋がりでお邪魔いたします。
一気に完読いたしました。
情景の描き方がすばらしい。
すすき野原と一本の小道が浮かびます。
でもこれ、私にとってはホラーではなく
悲しい愛の物語に感じました。
作者からの返信
波平様、はじめまして。
のこさんの所でよくお会いしますね(*^^*)
コメントをありがとうございます。
情景描写が苦手で、つい人物中心に話を書きがちなので、頑張って書いております(^_^;)
お褒め頂いて、嬉しいです。
悲恋話。なるほど。そうかもですね〜。
そうするとジャンルは「恋愛」?
ジャンル選びって迷いますよね〜。
読んで下さって、ありがとうございました(*^^*)
第3話 再会への応援コメント
怖い話ですね。少女はおばあちゃんに癒やされて、もう出てこなくなたのでしょうか?(二人組で、向こうの世界へ勧誘し始めたら、もっと怖いですね。)
この方言は、広島弁かと思いましたが、ちょっと違う様に思えます。ススキ野原というと、山口県の秋吉台が私には思い浮かびます。
作者からの返信
fumiyaさん、コメントありがとうございます。
おばあちゃんが一緒に行ったことで、女の子は満足したでしょうか?
以前にも何人か引きずり込まれているようですが、それで満足してないのだし、どうなんだろうなあ……
二人組でお誘いにこられたら、なんかホラー超えてコメディになりそうですが(笑)。
ことばは、広島弁ではないです。似てますが、違います。敢えて曖昧な感じにしています。
そうですね〜。秋吉台、綺麗なところだと思います。
読んで下さってありがとうございました(*^^*)
第3話 再会への応援コメント
緋雪さん、こんばんは😊
すすき野原の小道に立つ白いワンピースの女の子というだけでゾワッとしました。
大人たちはみんな事情を知っていたんですね。
昔、迷子になってすすき野原に入り込み、誤って近くの水路に落ちて亡くなった子がいたってこと。
その子が誘いに来るって。
ついていけば帰って来れないことも。
明彦君の代わりにお祖母ちゃんが犠牲になってしまった……。
お祖母ちゃんは帰ってくることはなかったって怖すぎです。
女の子、成仏できるといいけど。
作者からの返信
のこさん、コメントありがとうございます。
白いワンピースの女の子って、なんか怖いイメージありますよね(笑)。
大人たちは皆知っていたのだから、子供たちにもはっきりそのことを言うべきだったのかもしれません。
ただ、そこに入ってはダメだと注意喚起しただけでは弱かったような気がします。
結局、明彦の祖母が犠牲になってしまいました。
これで成仏してくれればいいのですが……。
多分、この子は地縛霊なのですよね。
だから、何度も人を呼びに来てしまう。
何らかの方法で、彼女を成仏させてあげない限り、こういうことは続いていくんでしょう。
成仏させてあげたいですね。
第3話 再会への応援コメント
子どもの頃、行っちゃいけない場所がありました。
危険だからという理由があったのでしょうが、子供達には神隠しに会うとか、おっかない者に連れて行かれるからと、きつく言われました。
興味からか惹かれるように行って、この身代わり?になったお婆さんのように、帰って来なかった人も、もしかしたらいたかも知れないな、と思いながらすすき野原をイメージしました。
ヒヤッとした風が吹いたような気がしたのは、いつもの話に引き込まれた時の癖からなのか・・それとも緋雪さんがPCを通して・・・ぉ、こわっ。
作者からの返信
ローバさん、コメントありがとうございます。
行っちゃダメってとこ、ありましたよね。
そうそう、「神隠し」に遭うとか。
そういうところって、ホントにあるんじゃないでしょうか。
このお話のすすき野原みたいに、関わってはいけないような場所は、他にも沢山あります。
その場所に魂が留まり続け、誰かに来てもらいたい、助けて欲しいと願う者。
この女の子は遊び相手が欲しいのでしょうね。きっと悪気はない。
でも、こうやって何人もの人が犠牲になるような場所は、お祓いや浄霊をしなければいけないんでしょう。
完全に成仏させてあげてほしいですね。
ヒヤッとした風が吹きましたか。
ふふふ。私のせいでしょうかね?
第1話 少女への応援コメント
風にゆらぐすすき野の細い道に佇む
白い服の女の子が、見えるようでした。
一緒に遊んだその子の秘密とは?
地元の大人たちはよく知っているようですし、子どもたちもわかっているみたいですね。
作者からの返信
つむぎさん、コメントありがとうございます。
女の子、見えましたか。
嬉しいです。
大人は皆事情を知っているのでしょう。
が、子どもたちには詳しいことは話していない。
ただ、あそこでは遊ぶな、あの道には入るな。
確かにそういうところ、私の周りにもあったような気がします。
「あの細い道に入ったら怪物に襲われる」という噂があって。
実際に入ったら、一番奥の角の窓から手が出てきて、「ウオッワア〜ッ」と言う声。大急ぎで逃げました。
後で聞くと、重度の知的障害者か、精神障害者を隠している部屋だったとか。
そういう場所には、それなりの理由があるんですよね。
第3話 再会への応援コメント
遊び友達ができたら寂しくないだろうに、何人も子供を連れて行ってどうした? まだ寂しいのか。主人公も大人だし、とうとうお婆さんまで。子供じゃなくて大人が必要だったのか? もはや同情できないただの悪霊。祓うしかない。恐ろしや。やっぱりホラーは苦手でした。😓
作者からの返信
土岐三郎頼芸様、コメントをありがとうございます。
こういう場所って、何故か存在するんですよね。
友達が。というか、人が恋しいのかも知れません。
私が知っている話ですが、某踏み切りでは、夜に時々子供が現れるのだそうです。彼は、警報機が鳴っている踏切に入って行く。そして、それを助けようと踏み切りに入った人は、電車に轢かれて……。とても事故の多い場所のようです。
その子はやはり寂しいんでしょう。
亡くなって、一人になってしまったのが寂しくて……。
悪霊なのでしょうか? ただただ成仏できない気の毒な霊のような気がします。
本文中の少女も、この少年も、なんとかして成仏させてあげてほしいと思います。
読んで下さって、ありがとうございました。
第3話 再会への応援コメント
おばあちゃん、優しい。
優しすぎて泣けました。
孫を助け、女の子の寂しさに寄り添ってあげた…。
優しくて悲しいお話でした。
作者からの返信
内藤ふでばこ様、コメントありがとうございます。
やはり、皆様おっしゃって頂いているように、おばあちゃんの優しさが光るお話になったようです。
>優しすぎて泣けました
とても嬉しい感想です。
そうですね。孫だけではなく、女の子のことも助けてあげたのだと思います。
これでおしまいになるといいのだけれど……。
読んで下さって、ありがとうございました(*^^*)