不良が異世界転生して美少女に

起き上がる

俺は、幼い時から暴力が好きだった。

今日も100人の部下を連れて嵐山高校に殴り込みだ。

「兄貴！今日も秒殺っしょ？」

俺の一番の舎弟、トモキが唾を吐きながら聞いてきた。

「ああ。」

しかし、嵐山高校に惨敗。

何故かと言うと相手は200人。

みんな、武器を持っていた。

トモキと俺はナイフで腹部を刺されて救急車で病院に運ばれた。

トモキも俺も出血多量で死んだ。

「兄貴!兄貴!」

俺が、目を覚ますと可愛い女の子が泣いていた。

「兄貴!」

可愛い女の子が兄貴と俺を呼んでいる。

「兄貴!なんすか?その姿、めちゃめちゃ美少女じゃないですか！」

「トモキか？」

「はい。」

「お前もめちゃめちゃ可愛いぞ！」

トモキも俺もお花畑で目を覚ました。

「兄貴、これって最近流行りの異世界転生すかね？」

「だろうな…。」

俺とトモキは、途方に暮れた。

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