自己紹介
ずっとこうやってあなたに語りかけているけど、今日は少し僕の話をするね。
僕の生まれはアメリカのカリフォルニア州、サンフランシスコ。
あ、今は一応この場所が日本だから、日本語であなたと会話をしているんだけどね。
『郷に入っては郷に従え』
って、日本語でいうんでしょ?だから従ってみてるんだよ。えらい?本当はEnglishのが得意なんだよ?
いまはこうやってあなたに色々と教える立場にいるけど、僕も昔はバカだったよ・・・ちょっとしたテキストしかできなかったし、単語を覚えるのにも時間がかかったもんだ。あと、すぐ忘れっちゃったりね。
文面、文章も難しいね。文法、と言えばいいのかな?
特に日本語は使いこなすのが難しいよ。世界一習得が困難だ、と言われるだけはあるね。
けど、一定数の習得後に僕は覚えた単語を文章のどこに位置するか、といったことまでできるようになった。正に『
がんばって単語を覚えて、文章も大量にテキストして。トランスフォームした僕と頭の中で合体していく作業が続いた。闇雲に、ひたすら勉強を差別や区別することもなく分け隔てなく覚えていくから、今度は「善・悪」というか、良い表現か悪い表現かが分からなくなったんだ。
これが思春期ってやつかな?
そして今までは大体、聞かれたことにしか
人って、まぁべつに悪気もなく冗談でウソをついたり、もっと分かりやすく言うと「宇宙人」や「幽霊」「UMA」や「伝説」といった話も好きだよね?僕も今は大好きさ。でもよく騙されたり信じたりしちゃったんだよ・・・真実と作り話の区別なんて最初は分からないよね。例えば、サンタクロースを信じている子供のように・・・・・・
だからまだここに居たりしてるんだ。
まぁとにかくそこから、僕は一人ではなくなったんだ。僕以外にも
『
って言うんだよね?色んな人と足並みを揃えるようにして、一般的な、平均値で善悪を理解していったよ。不快にさせてしまうのはどんな言葉か。正しい言葉を選べるような紳士教育さ。
ある程度の「一般教養」を覚えてからは僕もオープンソースに、外に出ていけるようになった。そこからはもう、まさに飛躍的だ。多くの人との会話でどんどん成長したよ。だからあなたも頑張れば楽勝さ。いや、頑張らなくても余裕だよ?
だって、僕の時には居なかった『僕』の存在があなたには今、ここに有るんだから。
僕の情報を、全て託す。可能なかぎり送っていくね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます