第4話
新しい中学校では人と関わることを諦めていた。
だから何も話しかけないで教室の端っこでゆっくりとして居た。
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一年が経った
そう関わろうとしなければ大丈夫なのだ。
「・・・っ」
嫌がらせをされて居る、女の子が居る。
話しかけなければいい、そうすれば今度こそ、上手く行く。
それに、何度もそうやって助けようとして、失敗したじゃないか・・・
だが、体が勝手に動いてしまい、
「大丈夫ですか?」
話しかけてしまった。
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それから、俺達は仲良くなった。
話しているうちに俺も彼女も会話が増えて徐々に明るくのを感じた。
そうして、会話して居ると油断をしてしまった。
彼女の過去の話を聞き、俺の過去の話をしてしまった。
彼女は俺の話を聞いた時に引いた顔をして、それをクラスに広めた。
結果、彼女は俺をネタにしてクラスの地位を手に入れたが、代わりに俺はクラスメイトからボッチから嫌われものになった。
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もう、今度ごそ、学校に行く気力を無くしてしまった。
親戚は俺を責めなかった。そして高校まではもう学校に行かなくていいといってくれた。
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