第41話

帰ってくれよ。


「あの時ように本を持って来たんですよ。優さんが読めそうなやつ」


棚に本が置く。


「いや、返すのめんどくさいしいいよ」


「読んでみてくださいよ!!面白いですから」


馴れ馴れしい!!さっき誤ったばっかりだろう。


つか、なに許される前提でその本を持ってきたのか、


どうなって居るんだ、コイツの価値観は


・・・


いや、よく考えたら、前の時からあんなに虐められたのに、直ぐにみんなに話しかけていたな。


「・・・じゃあ、そろそろ帰りますね。」


いや、もっと早く帰ってくれよ。


「・・・優さん、これからまた同級生ですね。」


いや、帰らないのかい。


「よろしくお願いしますね。今度こそは、一人にはしないですから」


したんだろう。お前が、


そう言うのはあの時は出来なかった見たいな、仕方ない時にいえよ。


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