第17話

会話するのがめんどくさいと思った。


だから、俺は


「ごめんなさい!!ごめんなさい」


謝り続ける、母を無視をする。


「優、お願い返事して欲しいの」


・・・わかってるのかな??この母親は自分の子供を犯罪者扱いしたんだよ。


つまり俺からするとや・・・つら、と同じなんだよ。


「・・・お姉ちゃん、何してるの」


そこに、お姉ちゃんが入って来てくれた。


「ーー!!どうしてここに」


パチンと音がなる。


「・・・っなにを」


「家族だからよ。当然でしょ。それより早く出て行って」


「お姉ちゃん。ごめん。こんなになっちゃって」


「良いわよ。それより無事で良かった」


俺はお姉ちゃんの抱きしめられる。


「ゆ、優そんな、まるで本当の家族みたいに」


分かってるじゃん。


「お姉ちゃんも、分かってるなら自覚して空気を呼んで出て行って」


「で、でも」


「出て行けよ」


「・・・っ!!」


まさか、俺に言われるとは思ってなかったのか、母親は驚く。


「優、そんな私は」


「俺を犯罪者、人殺し扱いした人は母親なんかじゃない。人に平気で冤罪をかけられる犯罪者だ」


「・・・ゆ、優」

母親のような何かは涙をを流す。


「と言うことで出て行きなよ。」


「・・・っ」

そして、やっと出て行った。

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