Another World

Yuki.

未知な世界 #1



2569年 年号x いつからかこの世界はあの有名で人気なSAOのように3次元が存在するようになった。遡ること200年前3次元へと繋がるアイマスクが開発され、200年経った今は、アイマスクではなく、リングを腕に装着するだけでリンクが繋がり、現実の世界にも影響を及ぼすほどとなった。リンクを繋ぐと現実世界の肉体が3次元の方へと移行される。現実世界の肉体がいない間は、レーポートという機会に記録され、その記録によってAWへ行っている人達の生存を確認できる。そして、そのリングを使用し、新たな世界へとつながる、その世界を、人類は『ANOTHER WORLD』通称『AW』(エータブ)と名付けた。そのAWは様々なワールドに分かれる、バトルロワイヤル系だったり、異世界でダンジョンや冒険だったり、団体戦バトルだったり、他にも沢山ある中で、物資やPS(プレイスキル)などが全てのワールドで共有される。

例えば、異世界で素材を獲得し、それを改造して武器を得る、さらにその武器をバトルロワイヤルで活用できる。他にも、異世界で手に入れた素材を、その世界に作りたい武器がないから素材だけを別の世界へ持っていき、その世界に適した武器を作ることが可能である。

逆に言えば、強い武器であればあるほど、素材は入手困難なワールドにあったりする。

されに凄いことに、100年前、開発者達は自給自足式を造った。それは、異世界で狩った食料を食べるとその3分の1、運が良ければ3分の2が現実の世界に影響する。つまり、異世界で食事をすれば、その3分の1ぐらいを現実の世界で食べたことになるということだ。

だが、メリットだけではない、デミリットもある、例えば異世界で左手を失えば、現実の世界では左手に重症を負うということになる。そして名前は普通は変えないが、一応変えることが可能である。他にもAWにはランキングが存在する、バトルロワイヤルでのキル数ランキングや異世界でのダンジョン攻略階数のランキングなど、様々なランキングが存在する、そして、そのランキングに入っている人を

ランカーと呼ぶ。最後に、一番重大なのが、国同士の戦争がこのAWを使用し行われていることだ、

現実の世界でやるより、資源や人々への被害などが圧倒的にAWの方が安全だからだ。

といった感じでAWは世界の中枢となっている。

そのAWを今後の世界で役立てる、もしくは才能のある者をランカーにさせるための教育機関・学校を「黎明(れいめい)」とう言う。この黎明は5つある、詳しく言うと、

[俊逸学園(しゅんいつ)] [青嵐学園(せいらん)][夜桜学園(よざくら)][月魄学園(つきしろ)][神明学園(しんめい)]がある、

さらに5つの学校にそれぞれランキングがある。1位から5位を決める学校順位があり、それぞれ順に、

1位「月魄」2位「俊逸」3位「夜桜」4位「青嵐」5位「神明」といった形だ。

他にも学園内で決まる個人ランキングなども存在する。

さらにこの今の世界にも貴族や平民などといった区別がつけられる。

主人公もまた平民の1人であった


最後に、        今のこの世界は…         実力で決まる。。。




<亮りょう)>なぁ3年後おまえはどうすんだ?

<結人(ゆうり)>俺かぁ、俺は…そうだなー、黎明に行こうかな…

<亮>ふーん、おまえが行くなら俺も行くけどよ、てか絶対いけるだろ?

<結人>そう?

<亮>当たり前だろ!?俺らはランカーだぜ?

(そう、俺とこいつはALLランカー1位と2位だ、俺が1位で亮が2位、)


現在 ALLランカ1位Zero (ゼロ) 2位Ba-Saka(バーサーカー)

3位 シュウ  4位 queen(クイーン) 5位 コルド  6位 ミスティカ


<亮>オイ聞いてんのか?

<結人>聞いてるよー、でもさぁ俺ね…

<亮>なんだぁよ、ハッキリ言えよ

<結人>俺、俺達さ、初期垢作らない?

<亮>は?何言ってんだおまえ。

<結人>この垢で行くと間違いなく受かる、いや、試験を受けなくても推薦が来るぐらいだ、もし俺達が今年齢を公開したら、学園の人たちは間違いなく推薦をしにくる。

<亮>だったらなんだよ?

<結人>つまらない。

<亮>え?

<結人>つまらないんだよ、そんな簡単に入れちゃぁね、

<亮>はぁ、つまりおまえは初期垢で凸って一番下の神明に行くってか?

<結人>うん。そだよ、

<亮>馬鹿かおまえ?そんなんじゃぁ、学校からの支援すらもらえねぇじゃねか、

<結人>いらないでしょ、俺達には。

<亮>そうだが、もったいなくないか?

<結人>いや、いいんだ、それに神明を必ずtop1に上げてみせる。

<亮>ほほぅ?なぜに?

<結人>それはね、この前AWに買い物に行ってた時、神明の人たちが盗賊を倒すところを見たんだ。

<亮>盗賊なんざぁ余裕で倒せるだろ?

<結人>いや、そこじゃない、神明の1人が、相手の攻撃をかわす時に、恐らくその人は無意識だが、

魔法を無詠唱で行っていたんだよ、その人は実力がないから攻撃を弾き返すのに必死で気づいていないけど。

つまり僕が言いたいのは、才能のある物が支援すらもらえず、腐らせているのが勿体無いんだよ、だからその人達を絶対に才能を開花させるってのが俺の目標なんだ。

<亮>ふーん、この後に及んでヒーロー気取りかよにぃさん?

<結人>なんとでも言ってくれ、俺の気持ちは変わらないよ。

<亮>わぁったよ、やればいいんだろ?やれば…

<結人>ありがとう。

じゃぁ、今から垢を切り替えるか。

<亮>今から!?

<結人>そだよ?、少しでもpsとか物資とか揃えといた方がいいかなと思ってさ!

<亮>はいはいそうですかぁ

<結人>じゃ、行こっか。


こうして突如ランカー1、2位の存在がいなくなったのであった。


  2年10ヶ月後


<結人>いよいよだね

<亮>おう、できる限りのことをするか、

<結人>この約3年間でここまで成長したんだ、きっとギリギリでも受かるはず。

<結人>まぁ普通はみんなの垢は実績10年以上あるけど、俺達3年だもんね、なんて言い訳をしようか…

<亮>じゃぁよ、「不具合により紛失した」でどうだ?

<結人>たまにはやるじゃん。

<亮>なんだよたまにって…

<>後2ヶ月、やるよ

<亮>おう。




2ヶ月後…試験日当日…



<結人>いよいよだね、

<亮>だな。

  

今の垢名

 結人 A(エース) ・ 亮 ブレイカー(BK)


<結人>じゃ、いくか。

<亮>だな

<周囲の人々> 見ろよあれ、ミスティカさんじゃないか?

えっ!?マジ?あの早くにしてランカーになった?

うわ、ほんとだ、てか同い年だったのかよ!?

<結人>人気者だねぇ

<亮>ふんっ、本当は俺達もあぁだったんだ!

<結人>なんかごめんねぇ

<ミスティカ>ちょっとあなた達、私を誰だと思ってるの?早くそこを退きなさい?

<結人>す、すみません、いくよ亮

<亮>はぁ、

<ミスティカ>ちょっと?、今ため息ついたわね?殺されたいのかしら?あなたみたいな平民はいつでも殺せるのよ?

<結人>す、すみません、こいつ世間知らずなもんで!

<ミスティカ>っま、私は器が大きいから許してあげるわ、次はないわよ?

<結人>はい!ありがとうございます。

<>いこっ

<亮>オイ、なんで何も言い返せさねぇんだよ?

<結人>面倒事はごめんだ、

<亮>ちぇ、

<亮>気に食わねぇ

<結人>まぁまぁ落ち着いて…

<亮>ミスティカって野郎いつか絶対しばく、美人だからなんだよ?

<結人>あはははぁ…

<周囲の人々>おいおい、今度はアネストさんかよ!?

<>まじ?同い年だったのか?

<結人>っお?あれが今の36位か、それも同い年って笑

<亮>なにがおかしいんだよ。

<結人>いやさぁ、あんな美人が36位ってなんか面白くない?

<亮>そうかよ、、、


(今のALLランキング 1位 リヒト 2位 ヒョウ 3位 ノール

 4位 queen 5位 コルド 6位 ソフィア)(40位 アネスト 57位 シュウ 

64位 ミスティカ)


<試験官>はーい皆さーん、注目注目ー!さて試験のお時間となりました。今回の試験の代表を務めてさせていただく、私、ルークと申します。以後お見知りおきを、

では、いよいよ試験の始まりです、ルールは簡単、今から1週間皆さんには、

バトルロワイヤルをしてもらいます。合格条件は、生き残った方、高得点の方の二手に分かれます。得点の取り方は、相手をキルしたり、マップによりますが、モンスターを倒したりといった感じでーす。モンスターを倒す時は、そのモンスターのネームタグの上に獲得ポイントが表示されているので安心してください。もちろんポイントがなくても生存しているだけで合格ですから、頑張って生きてください、っま、ですが、得点の低い方達は御察しの通り、受かる学校は目に見えてますよね?なので頑張って得点を取っていい学校に行けるように頑張ってくださーい!

っあと、もちろんパーティーを組むのはアリだよ?

これも一つの戦法だからね、ってことで、後一時間後に皆さんあちらのゲートの前で待ってくださーい。あのゲートは巨大なリングだと思ってくださーい。

<周囲の人々>パーティーありなんだって?

<>おい、俺と組もうぜ?

<亮>組むか?

<結人>もちのろんでございます。

<ルーク>っあ、パーティー上限は2人までねー

<結人>ジャストだね。

<亮>だな

<周囲の人々>おいおいマジかよ、あの2人が組むのか?負けじゃねぇか

<>まじか、アネストとミスティカパーティーとかオワコンじゃねぇか……

<亮>ほーう?あいつらが組むのか、いいじゃねぇかぶっ飛ばしてやる。

<結人>いや、相手は女の子だよ?それに今回はできるだけ接敵を避けるからね?

<亮>はぁぁぁ?

<結人>当たり前でしょ、ギリギリ勝てるかもしれないけど、psの面では今は負けてるんだから無理でしょ。

<亮>あ、そっか…

<結人>だからあくまで今回は生き残るのが最優先だよ

<亮>ちぇー

<結人>やっぱ脳筋だな笑

<亮>うっせー

<結人>っじゃいくか。


<ルーク>はーーーい皆さーーーん。お待たせしました!いよいよゲームを始めたいと思います!ささ、皆さんゲートの中でリングを起動してください。

さぁ行きますよぉ?カウントダウン3秒前、2、1、Gooooo!


<結人>ぅぅう、久しぶりすぎて酔ったぁ。

<亮>ふん!俺は屁でもねぇぜ?

<結人>はいはい。それよりここは…アルスラン大陸よね?

<亮>っぽいな

<結人>やばい、懐かしすぎて涙出そうだわ笑、俺らずっと迷宮探索しかしてなかったもんねぇ、

<亮>迷宮探索ドロップ品とかはうまいけど長いからうんざりだぜぇ


このAWの異世界では、大陸が6つ存在する、一つが『魔島』この大陸はどこにあるかは、判明していなが、専用のワープ装置を使って行くことができる。だが名の通り、悪魔など、強すぎる敵が多いため、いく人はランカーぐらいである。そしてもう一つが『天島』

名の通り、空にある島だ、敵は魔島と違って少ないが個々が悪魔に匹敵する強さを持っている。そして地上に4つの大陸が存在する、結人たちがいるこの大陸が、東にある

『アルスラン大陸』だ、そして西にある『ウィーズ大陸』、そして南にある

『ソリウット大陸』、最後に北にあるのが『ノーン大陸』である。それぞれの大陸もまた、国や村・街を築き、互いに貿易をし、時には戦争をしている。もちろん、この6つの大陸には無数のダンジョンや迷宮が存在する。


<結人>さてと、まずは、食料調達だな

<亮>って言ってもヨォ、なんもいねぇじゃぁねぇか!

<結人>だねぇ、デュアルゴブリンとかデュアルオークの肉は嫌だし、せめてデュアルウルフとかデュアルラビットとかがいいなぁ、

<亮>まぁ、欲を言うならデュアルボーラー(猪)とかがいいぜぇ、


この異世界ではモンスターにも階級が存在する。種類は低階級から順に、

[デュアル(D)][ケア(C)][ベータ(B)][アダムス(A)][スター(S)] の5つがある。だが、例外があり、あまりにも強いモンスターに人々は階級をつけず、固有名詞で名付けている。

例えば、空を飛ぶ天空の支配者[ゼクトルス]、その配下を[ワイバーン]だったり、

海の守護者[リヴェクトル]、森林の神、[オーザード]、他にもいるけどこんな感じだ。

他にも、集団で行動するモンスターの中でもボスがいたりファイターがいたりする。

そのモンスター達は階級は持たないが、別名で呼ばれるボスモンスターの場合、

[キング(K)]・ファイターの場合、[ファイター(F)]・チャンピオンの場合[チャンピオン(T)]

・ロードの場合[ロード(R)]・魔法使いの場合[ウィッチ(W)

大体はこんな感じである。


<結人>っまとりあえず、洞窟でも見つけて、拠点にでもしよ?

<亮>いいなぁそれ、なんか初心に戻ったみたいだぜ!

<結人>いやまぁ、実際に戻ってるけどさ、

<亮>ったく誰のせいだよ

<結人>ささ!洞窟探しへGO!



<結人>おーい亮ー、あったよー洞窟!

<亮>おい!!、これ洞窟じゃなくて迷宮じゃねぇか、ポイント稼ぎしないんじゃねぇのかよ!?

<結人>ノンノン、迷宮の中でDウルフとかDボーラーとか狩ればいいじゃん?

<亮>おー、その手があったか、でも他のプレイヤーが来たらどうすんだ?

<結人>決まってんじゃん、

<亮>言ってみろよぉ?

<結人>逃げる!

<亮>ズコォ

<>くだらねぇなオイw

<結人>それしかないじゃん

じゃ行こっか!


<亮>おいみろよ、これ誰かが入った後じゃねぇか?こんなズタズタにしかもC(ケア)だぜ?

 新入生にこんな戦闘力あったか?

<結人>うーん、もしかしたら、アネストのパーティーとか?

<亮>うげっ、まじかよ?そんじゃこの迷宮やばくねぇか?

<結人>大丈夫でしょ、一応一番上の層だし、敵弱いからアネスト達はもう下の層に行ってるんじゃない?

<亮>それもそっか…

<結人>まぁ一応注意しておこ、

<亮>了解


<亮>っよぉし、こんぐらいか?D(デュアル)ボーラー5匹だぜ。

<結人>おおおお、っっさっすがっす!これで3日は持つね。

<亮>さすがは俺だぜぇ

<結人>っよ暴力の王!!!👏

<亮>あったりめぇだ!フン

あ、それとヨォ、さっきこの剣を見つけてよ、しかもこれ魔剣だぜ、

<結人>魔剣かぁ、こんな強い剣を持てるのはやっぱりアネストたちじゃ?

<亮>でも剣を置いていくか?

<結人>!?!?!?

   危ない!、!、亮!!、!

<亮>痛っててて、んなんだいまの!?

<結人>剣が爆発した。

<亮>は?

<結人>やばい今ので場所がバレた、多分この剣の持ち主が殺しにくるよ。

<亮>それっってやばくねっ?

<結人>めっちゃやばいっす。

<亮>どうすんだよ?

<結人>いやぁ、この時用に取ってた隠蔽スキルがあるんだなぁぁ。

<亮>さすがは結人だぜ!

<結人>じゃ亮にも共有するからすぐに使って!

<亮>おうよ!



<結人>来たね……

<亮>ん?あれ誰だ?

<結人>あれは…シュウだな?でもその隣にいるのが…誰だ?

<>亮、代わりにそいつのステータス見てくれない?

<亮>オッケーだ。こいつはぁ、ALLランキング108位 指揮者ランキング16位のAkiだぜ?

<>なんであいつらが組んでるんだ?

<結人>相性がいいからじゃない?Akiが指示して、シュウで狩る。

<亮>ほへー

<アキ>あれ、確かにここで探知したんだけどなぁ…

<シュウ>もしかしてバレたのか?

<アキ>いや、それはない、絶対この辺りにいるはず。微かだけどスキルで隠蔽してるから僕の魔力感知能力が少しだけ反応してる。

<シュウ>じゃぁ、試しに鎌をかけるか…

<>おい!!そこにいるのはわかっている、早く出てこい、さもないと殺すぞ?

<>……

<>聞いてるのか?出てこいと言っているんだ!

<結人>亮落ち着け、これは罠だよ。鎌をかけてるんだ。

<亮>っそ、そうか…

<結人>絶対今殴りに行こうとしたでしょ?

<亮>…💦

<シュウ>おい、3度目はねぇぞ?


<アネスト>なぜわかった?

<シュウ>!?!?

<アネスト>なぜわかったのか聞いている。

<アキ>まさかアネストさんだったとは、

<シュウ>アキの魔力探知でここに人がいるのを確認した……それだけだ。

<アネスト>なんのためだ?

<シュウ>狩るためだ、ポイントのために。

<アネスト>モンスターを狩ればいいではないか。

<シュウ>無駄な競いを減らすためだ。

<アネスト>無駄?そのための試験ではないか?

<シュウ>それが無駄だと言っているんだ、もう実力差がはっきりしているではないか。

<アネスト>…

<シュウ>だがこうして40位のお前と会ったんだ、この地での争いはやめておく。

<アネスト>逃げるのか?

<シュウ>言ったではないか無駄な競いをしないと

<アネスト>そうか…ではこの迷宮は私たちがもらうとしよう。

<アキ>では僕たちはこれで……


<アネスト>……

<>そろそろ頃合いだ、出てきても良いぞ?そこの裏に隠れているのはわかっている。隠蔽スキルだな?

<ミスティカ>ほんと、さっきから人の話を盗み聞きして、どこの馬の骨よ?

<結人>…

<亮>どうすんだよ?

<結人>俺がいくよ…

<>いやぁ、バレちゃいましたか、すみません悪気はなかったんです。ただ道に迷ってしまって。

<ミスティカ>あー、あの時の!

<結人>あはは……

<アネスト>だったらなぜ隠蔽スキルを使っていたんだ?

<結人>それは当然、見つかったら死ぬと思ったので……あくまで俺たちは7日間生き延びることが目標なので、

<>基本モンスター狩りなどはしません。

<アネスト>?、では神明に入るということか?

<結人>そうなりますね…

<アネスト>…では、そなたたちを手伝ってやろう。

<結人>え?

<アネスト>なんだ?不満か?

<結人>い、いえ、ですがなぜ俺たちと?

<ミスティカ>暇だからよ、7日間迷宮潜りなんかつまんないじゃない?

<結人>は、はぁ…

<アネスト>というわだ、それと一つ頼みがある、

<結人>なんでしょう?

<アネスト>食料を分けて欲しい。

<結人>全然いいですよ💦

<亮>いいのか?

<アネスト>本当か?

<結人>はい…

<アネスト>そなた達、名は何という?

<結人>俺がA(エース)で、

<亮>俺がブレイカー(BK)だ!

<ミスティカ>へ〜?バカって読めるわね?

<亮>うっせぇよ

<結人>あはは…

<アネスト>エース達はこれからどうするんだ?

<結人>この迷宮で乗り切ろうと思います。食料は調達できますし、運が良ければ素材が落ちてますので。

<アネスト>そうか…ならそうしよう。


<結人>{参ったなぁ、まさか一緒に行動するとは…}

<結人>亮、狩はなるべく避けて、アネストさん達に任せよ。

<亮>おっけぇ

<アネスト>あそこにCボーラーがいるが、狩るか?

<結人>お願いします…

<アネスト>了解した。

<ミスティカ>ついでに私の魔法で焼いておくわね!

<亮>気がきくじゃぁねぇか。

<ミスティカ>あんたのためじゃないわよ!!

<結人>助かります。。

<結人>{っじゃ俺は、アネストの戦闘シーンを見ておくか、、}

<結城>おぉ、早い早い、初めよりは随分と変わったなぁ。

<>あぁ、ボーラーも瞬殺か…

<アネスト>終わったぞ

<ミスティカ>っじゃ私が焼くわね!

<結人>すごい手ぎわがいいですね?

<ミスティカ>当然よ?これでもトップランカーなんだから!

<結人>…

<結人>では、ひとまず一日目の昼食としますか!



こうして、5日ほどが経過した。



<結人>!?!?

<アネスト>危ない!!

<結人>うぅ…

<アネスト>無事か?

<結人>なんとか。。。

<亮>どうしたんだ!?

<ミスティカ>大丈夫?アネスト…

<アネスト>大丈夫だ、だが…あれをみろ。。

<ミスティカ>え?なんでここにA(アダムス)ウルフがいるのよ!

<結人>幸い群では来てないようです…

<亮>だがここは迷宮2層だぜ?めっちゃ浅いのになんでいるんだよw

<結人>{当然亮と俺からしたらA(アダムス)やS(スター)ぐらいはカモだけど…アネスト達がなぁ}

<アネスト>久しぶりにA(アダムス)をみたな。

<結人>戦ったことがあるんですか?

<アネスト>あぁ、A(アダムス)ぐらいなら、私1人で倒せる。

<>それにミスティカのバフとカバーさえあればSもギリギリ倒せるぐらいだ。

<結人>っす、すごい、{正直ここまで成長しているとは思わなかった。}

<アネスト>じゃ、私1人で十分だから、そこでみていてくれ。

<結人>分かりました。

<亮>あいつらすげぇな!ここまで成長しているとはな!

<結人>正直俺も驚いたよ、すごいね。

<ミスティカ>ちょっとあんた達、雑談してるか知んないけど、ちゃんとアネストの闘いぐらい見ときなさいよ?生で見れるなんて夢のまた夢よ?

<亮>っちぇ、わかったぁよ

<ミスティカ>あんた!今舌打ちしたわね?

<結人>まぁまぁ2人とも落ち着いて…

<アネスト>そろそろいくぞ?

<結人>はい!

<アネスト>すぅはぁ、では参る。

<結人>っじゃ、魔剣師の実力をお手並み拝見させていただこうかな。

<アネスト>[スキル]『瞬速』はあああ!

<結人>はやいねぇ

<アネスト>今のを避けるか…なかなかだな

<Aウルフ>グゥぅぅ、

<アネスト>次は本気で行くぞ、[スキル]『音速』


スパッッッッッッッッ


<結人>これは驚いた、1人でAを倒せるまで成長するとは

<アネスト>こんなものか…

<ミスティカ>どうよ!うちのアネストは!!

<亮>なんでお前が自慢気なんだよ

<結人>いや、本当にすごいですね!

<アネスト>あ、ありがとう…


この世界には魔法やスキルにも階級がある。

さらにその上をいく合成魔法なども存在する。

今のアネストが使っていた『瞬速』とかもそうだ

下から順に、『瞬速』<『音速』<『神速』である。


<結人>アネストさん音速が使えるんですね!

<アネスト>あぁ、最近習得した。

<ミスティカ>ちなみに私は、メテオが使えるわよ!

<結人>メテオってあの炎系魔法最上位の!?

<ミスティカ>ふっふーん、さすが私👍


『ファイヤー』<『ファイヤーロード』<『メテオ』


<結人>それじゃ、さっそくAウルフの解体だな!

<>おぉ!A魔石だ!デッケェ

<亮>魔石ってなんかに使えたっけ?

<アネスト>スキルアップの時に使ったり、武器強化、育成によく使うものだな。

<結人>さすがアネストさん、詳しいですね!

<アネスト>あ、あぁ

<結人>A魔石もらってもいいですか?

<ミスティカ>何に使うの?

<結人>作りたい武器があるんですよね!

<>確か、素材って垢移行の時に継続って出来ましたっけ?

<アネスト>可能なはずだ

<結人>ならよかった!

<アネスト>他にも垢があるのか?

<結人>え?あぁ、一応サブ垢があります。

<アネスト>なぜそっちに素材を?

<結人>いえいえ、サブ垢でいい素材がたまたま入手できたので、この垢に転送したいだけですよ!

<アネスト>そういうことか。

<結人>はい!{あっぶねぇ、めっちゃ深掘りしてきたぁ}

<ミスティカ>その作りたい武器ってなんなの?

<結人>………狂鬼呪(グリザイア)…です。

<亮>ほぉ?

<アネスト>それを知っているのか?

<ミスティカ>それって確か、Zeroが使ってた最恐武器よね?

<結人>そうです。

<ミスティカ>そもそも作り方を知っているの?

<結人>詳しくは話せませんが、一応知っています…

<アネスト>なぜそれを作るのだ?

<結人>かっこいいし、強いからです。

<ミスティカ>でもあれって名のとうり呪があったはずよ?作った瞬間にランダムで呪が付与されたはず。

<結人>はい。{っま俺のは最高の呪だけどな。俺の場合は呪いが確定しちまってるからなぁ…俺のは『狂人』って言って、HPが30%を切ると全ステータスが777%アップだからな…もう呪と言うか祝福だろこれ。}

<アネスト>確かにサブステータスはランダムでいいのがくる確率はあるが、やはり呪が苦しいなぁ…

<ミスティカ>でも素材って、たかがA(アダムス)で作れないはずよ?

<結人>それは、A魔石を20個合成させて、S魔石を作って、その後S魔石を10個合成して、S+魔石をつくってさらにそのS+魔石を合成することによって神石を作りたいと思っております。

<ミスティカ>神石!?

<アネスト>狂鬼呪(グリザイア)は神石を使うのか?

<結人>はい。{っま能力とステータスを最大限までに引き上げて、さらに幸運度も上がるし、おまけに武器が壊れないってとこだな。無くしても、狂鬼呪(グリザイア)

と契約しておけばいつでも取り出せるしな。}

<アネスト>それは大変だな…他にも必要な素材があるなら手伝うが…

<結人>ああ、いえ大丈夫ですよ!これ以上助けてもらうわけにはいかないし、これからは少しずつ自分で集めようと思ってます!

<アネスト>そうか?ならいいが…

<亮>結人ー、ちょっといいか?

<結人>すみません、ちょっと行ってきますね

<アネスト>ああ、

<亮>なんでお前わざわざ造るんだ?あるだろ?

<結人>いや、今回はあれを超えるものを作るつもりだよ

<亮>どういうことだ?

<結人>俺の狂鬼呪を超えるつもりだよ。

<亮>お、おう

<結人>まぁ詳しく言うと、前回俺が使った素材はS+魔石なんだよね、だから上限が来たけど、今回は神石を使うんだ、いいのができるはず!

<亮>そ、そうかよ…じゃ俺のも作ってくれや?

<結人>えー

<ミスティカ>ちょっと!話長いわよ!

<結人>は、はい!

<亮>っちぇ、逃げられたぜぇ

<結人>後2日どうしようか?

<亮>俺にきくなよ

<ミスティカ>ちょっと迷宮飽きてきたわねぇ、ずっと同じ階層で同じモンスターを狩ってを繰り返すのそろそろ飽きてきたぁ

<アネスト>私もそろそろ飽きてきたぞ

<亮>俺もだ

<結人>うぅーん、分かりました。後2日でどこまで攻略できるかやってみます?

<アネスト>面白そうだな

<亮>いい考えだぜ

<ミスティカ>いいわよぉ?

<結人>じゃぁ決まりで。出発はいつにします?

<全員>今しかないでしょ!

<結人>あ、はい…




<ミスティカ>この迷宮って何層まであるのかしら?

<亮>確かに、結構深く潜ってる気がするんだが

<アネスト>今何層かわかるか?

<結人>47階層です。

<アネスト>では、恐らく50階がボスではないだろうか?

<結人>俺もそう思います。

<亮>じゃ行ってみるか!

<ミスティカ>善は急げってね!

<結人>{2人とも仲良くなったなぁ笑}


<亮>おらぁよっとぉ!

<ミスティカ>[スキル]『ファイヤーロード』!

<アネスト>[スキル]『音速+朧月(おぼろづき)』!!

<結人>[スキル]『騎士の剣+瞬速』よいしょっと、

<>これであとは、50階層のみだね。

<亮>扉デケェな

<アネスト>やはりここか

<ミスティカ>えぇ

<結人>じゃぁ行くよ!

<ミスティカ>どうせ弱いからメテオでボコって差し上げるわ!

<亮>やってやんよぉ!

<結人>さぁ、7日目最終日、50階、行くぞ!!



『三日月(みかずき)』<『朧月(おぼろづき)』<『月光蝶(げっこうちょう)』

『騎士の剣(きしのつるぎ)』<『偽りの刃(いつわりのやいば)』<『黎明の真剣(れいめいのしんけん)』



「システム」これより最後の間を行います。この迷宮のボスを倒してください。標的を倒さない限りここからは出られません。

では、

                       検討を祈ります…



<亮>おいおいマジかよ!?

<ミスティカ>う、嘘!?

<アネスト>ば!?バカな、、、

<結人>これはマズイな…




[システム] 標的名 等級 - S+ ガルゥジャ

              相手の等級はS+です。


<結人>S+...、{Zeroの方の垢を使えば難なく倒せるがこの垢は正直やばいな…}

<ミスティカ>どうしよう…私とアネストでもあんなの倒せないわよ…

<亮>{これはマズイぜぇ、前の垢使いてぇのに使えねじゃぁねぇか}

<亮>{結人にDMしてみるか。}

<結人>ん?誰だよこんな時にDMとか…って、亮かよ


<DM>(エース)今はこれで乗り切る、絶対に俺が合図するまで移行するな。

   (ブレイカー)マジかよ、これヘマしたら死ぬぜ。

   (エース)だからと言って前の垢を使うわけにはいかないし…それに前の垢を使うと簡単すぎるでしょ。

   (ブレイカー)わぁったよ。っま今の俺の限界を知るにはいい機会だ。

   (エース)じゃ、検討を祈るよ。

   (ブレイカー)お前もな


<アネスト>…

<結人>どうしますか?アネストさん。

<アネスト>もうとりあえず戦うしかない。逆に言えばこいつらを倒せば私たちは一位にあがることになるな。

<結人>…

<アネスト>だからお前らは後ろから援護してくれればいい、前戦は任せておけ、

<亮>だがよぉ

<ミスティカ>うるさいわねぇ?ただでさえあんた達足手まといなのよ!

<亮>…{ついてきたのはお前らじゃねぇか}

<結人>分かりました、前線は任せます、キツかったら下がってくだいね、

<アネスト>っふ、期待してるよ

<アネスト>、、、!!?、くるぞ!!!

<ミスティカ>[スキル]『エレメントシールド』

<>なんて力なの!物理特攻高すぎてシールドが壊れちゃう…


『サイルシールド』<『エレメントシールド』<『ダストシールド』


<アネスト>はぁぁ!  っくそ、当たっても流される…

<ミスティカ>ナイスカバー!アネスト!

<アネスト>次くるぞ。

<ミスティカ>私の火と雷のオリジナル合成魔法をお見舞いして差し上げるわ!

      [ユニークスキル]『メテオノール』くらいなさい!!

<ガルゥジャ>ぐぁぁぁぁ、 (残りHP79%)

<ミスティカ>はぁ?15%しか削れないの!?


[システム] ガルゥジャのHPが80%を切ったのでスキルを発動します。

[スキル]『天下の審判』(相手の攻撃を40%の確率で無効にし、無効にした攻撃を2倍にして返します)


<ミスティカ>な、なによそれぇ、最強じゃないの…

<結人>厄介なスキルを発動したな…

<アネスト>よりによってこのタイミングで発動するのか…

<ミスティカ>どうするの…アネスト…

<アネスト>…

<亮>とりあえず攻撃あるのみだろ!?

<アネスト>うむ。


<ミスティカ>了解…

<結人>40%で攻撃を無効にするので気をつけてください!

<アネスト>了解

<アネスト>はぁあ!

<ミスティカ>これでどうよ![スキル]『メテオ』ははぁぁ!!

<ガルゥジャ>グゥルルゥ

<結人>危ない!!、

<アネスト>ウグッッッ

<ミスティカ>アネスト!!

<アネスト>[システム]HPが10%以下になりました。攻撃力が下がり、防御力が低下します。

<アネスト>クソっ、一発くらっただけで…

<ミスティカ>ごめんアネスト…私のせいでカウンターを喰らうなんて…

<>どうしようアネストがいなきゃ前線が…それに私単体じゃ火力出せないし…

<亮>くっそ、よりによってこいつと会っちまうか…

<ミスティカ>ここで終わっちゃうのなんて嫌よ…どうしよう……

<アネスト>すまない、私がもう少し強ければ…

<結人>…

<結人>アネストさん、ミスティカさん、ここで起きた…いや、見たことは内密にお願いします。

<アネスト>?

<ミスティカ>なにやってるの?頭おかしいんじゃないの!?そんなことしたらあなた死んでしまうわよ…

<亮>まぁ見とけって

<ミスティカ>あんたまで?もうぅどうしよう…

<アネスト>何か方法があるのか…?

<結人>はい。

<アネスト>しかし……

<結人>[システム]承認いたしました。アカウントを移行します。

<亮>[システム]承認いたしました。アカウントを移行します。

<ミスティカ>え…?

<アネスト>そんな…

<亮>久々だぜこの感覚!!

<結人>早く倒すよ。

<亮>いーや、ここは俺1人で殺る!Zeroは引っ込んでろよ!

<結人>はいはい。

<亮>じゃぁ行くぜガルゥジャぁぁ!!

<亮>[スキル]『正義の拳』おりゃいいいい!!

<ガルゥジャ>グゥくぅっ

<ミスティカ>う、うそ!?、一発で60%も削るなんて…


『鮮明な拳』<『恥じない拳』<『正義の拳』<『成敗する拳』


[システム]ガルゥジャのHPが20%になりました。ガルゥジャの攻撃力と防御力が120%上がります。残りHP15%


<亮>カンケーねぇよ!!![スキル]『成敗する拳』おらぁぁぁぁっぁ

<ガルゥジャ>ぐぁぁぁぁぁあぁあ


[システム] おめでとうございます!!ガルゥジャを倒しました。経験値とポイントを差し上げます。

     チーム(アネスト・ミスティカ)ポイント  13260ポイント

     チーム(エース、ブレイカー)ポイント   11000ポイント


<亮>見せかけかよ…俺の敵じゃねぇな。

<結人>っじゃ、垢を戻しますか。

<亮>だなぁー

<ミスティカ>あ……ぁ

<アネスト>……

<結人>おぉぉぉぉ、ドロップ品うまぁぁ、この垢育てやすくなったよぉぉぉ!

<ミスティカ>も、もしかしてZeroですか?そしてその隣は、Ba-saka …?

<結人>そうだけど?

<亮>やっと気がついたか嬢ちゃんw

<アネスト>助けてくださり誠にありがとうございます。

<結人>そんなにかしこまらないでいいよ💦

<アネスト>しかし…

<ミスティカ>だって、1位と2位の人は特別待遇を受けたり、国からの友好関係も凄いんでしょ…しかも強いし…

<アネスト>私も調べたが特別待遇を受けてるとか…

<結人>まぁそうだけど、まーいいじゃん?細かい事は気にせずに!

<>それとさ、敬語やめてほしいなぁ、なんかそういうの求めてないし!それに周りに気づかれるとマズイから…今まで通りタメ口でいいよー!

<アネスト>しかし…

<結人>大丈夫!!、それと俺たちのポイントをあげるね!こんなに高いとやばいからさ!10000ポイントあげる!

<ミスティカ>そ!?、そんなに!?

<結人>いいのいいのー

<亮>優男かよぉw


<ルーク>みなさん7日間お疲れ様でした〜。もうすぐ現実の世界に搬送されるのでお待ちください〜。っあ!それと

   今すごいこと起こってるんでAW とか現実のニュースでも見てね!


<ミスティカ>すごいこと?

<結人>っまとにかく出るか!

<亮>だな!腹減ったぜぇ〜


<ルーク>よくぞ帰ってきました!!生存者や優秀な生徒たち!!これより合格発表と共に、どの学園に選ばれるか発表していきますね!一時間後に、1グループずつ呼ぶので、呼ばれたらチームメイトと共に来てくださいね〜

この一時間は休憩時間なのでくつろいでもらって構いませんよ〜、あまり遠くにはいかないでくださいね!

ではまた、一時間後に会いましょう!!



<ミスティカ>なにする!?

<結人>なんでそんな楽しそうなんだよ笑

<亮>よくよく考えてみればここすごいなw

<>1、2、40、64位がいるじゃねぇか

<アネスト>そう考えてみるとすごいな…

<結人>だねぇ

<ミスティカ>てかさ!ニュース見よっか!

<結人>あー、言ってたね

<アネスト>見てみるか



[AWニュース]みなさーーーーん!なんとすごいことに、今年の黎明受験生のポイントがなーんと一位がなんと23260ポイントだーーーーーー!一位のパーティーはアネスト・ミスティカだ!!これはすごい!ワールド調査をするとあの最高難易度のガルゥジャを倒したのかと思われる!!!


<結人>S+で最高難易度!?

<ミスティカ>そりゃあんたから見たら低いでしょ!

<結人>まぁねぇ

<>いやぁ、アネストとミスティカは本当強くなったよねぇ

<アネスト>もったいない言葉だ。

<ミスティカ>ほんっと

<結人>いやいや本当だよ!?

<亮>俺もそう思うぜ✨



[AWニュース]さぁーーーーーーって!!今回の目玉となるビッグニュースは!なんとあのZeroとBa-sakaが15分程度のログインが確認されました!!突如として消えたあの最強の2人が3年ぶりに姿を現しました!!ですが、すぐその後ログアウトしたようで、また一位がリヒトに戻られました!



<結人>…

<ミスティカ>ですよねぇ…

<亮>俺たちってそんなにすごいのか?

<アネスト>もちろんだ

<結人>ほへぇ


こうしてニュースを見ながら一時間を過ごした。


<ルーク>さーてやってきました!結果発表の時間だよぉ?準備はいいかい!?今回の合格者数はー!なんと15900名中1439名だー!これはすごいぞ!今年は多い方だぞ!しかも生存者合格者が少ない!さーて諸君はどの学校へ行けるかなー?

今君たちの元に番号を送ったからその番号を呼ばれたらチームなどを連れて僕のところにきてくれよ!道中案内役だからね!じゃぁ最初のチーム1番!こっちへどうぞ〜


<結人>俺たちは375番かー

<ミスティカ>私たちは250番よ!

<亮>なに話されんだか…


…一時間後…



<ルーク>はーい!次は250番の方どうぞー!

<>おぉ?一位のアネストパーティーじゃないか!これは期待できるねぇ、っじゃ行ってらっしゃい!!

<アネスト>あぁ



さらに30分後…



<ルーク>えぇっと、次はあなた達ですね、よくいらっしゃいました。Zero様・Ba-saka様学園長がお呼びです。

<亮>なんでわかったんだ!?

<結人>俺たちちゃんとログアウトしてスキンも違うはずなんだが…

<ルーク>私は他の先生とは違って試験官なので試合を生で見たり、録画して後から見ることができます。

学園長もまた、お偉いさんなので見ることが可能なんですよ!

<結人>じゃぁ、ルークさんと学園長以外は俺たちの正体は知らないってことですか?

<ルーク>そうです!

<結人>それはよかった

<ルーク>では、いきましょうか!大事な話なので僕も話に立ち会いますね!

<結人>分かりました。


コンコン、<ルーク>失礼します。

<学園長>入りなさい。

<結人>…今回はどのような要件で呼んでいただいたのでしょうか?

<学園長>そんなに畏まらなくて良い笑

<学園長>まずは自己紹介からだろう?

<学園長>私の名前は リゾール・ゼイングだ。

<結人>僕の名前は 如月・結人 (きさらぎ ゆいと)です。

<>知っての通りかつてZeroで、今はエースです。

<ゼイング>かつてじゃなくて、今もだろう?はっはっはw

<ルーク>俺は 神楽・亮 (かぐら りょう)だ。

<>俺も元Ba-saka で今はブレイカーだ。

<ゼイング>すごいメンツだねぇ、かつて最強だったあの2人がこうも私の目の前にいるのだからな!

<ゼイング>では本題に入ろうか…

<>どこへいきたいんだ?

<結人>俺たちは神明に行くつもりです。

<ゼイング>ほほぅ?なぜだ?

<結人>才能を持った人たちが腐らせているのはもったいないと思ったので。

<ゼイング>私も同感だよ。しかしながら難しいのだよ

<亮>どうゆうことだ?

<ゼイング>今までトップサポーターを色々と派遣したんだが、全て失敗に終わっている。

<結人>それでもやって見せます。

<ゼイング>どこにそんな自信があるんだ?

<結人>俺その者が自信です。今まで生かしてきたこの経験上を皆に伝えていきます。

<ゼイング>はぁっはっはっは!

<ゼイング>その言葉をどれほど待ったか…

<>ではよろしく頼むよ

<結人>任せてください。

<ゼイング>必要な物があったりして金に困ったらこのカードを見せなさい。

<亮>なんだこれ?

<ゼイング>こう見えて私は国の一部を代表する権力者なんだよ!

<亮>す、っすすげ!!か、かっけぇ!、

<ゼイング>おぉ!気が合うじゃないか亮君!!

<亮>いいよなぁ、富、名声、力、いつ聞いてもしっくりくるぜぇ!

<ゼイング>いいぞ!その域だ!

<ルーク>学園長!もうぅ長いですよ!他の生徒もいるんですから早くしてください!。

<ゼイング>すまんすまん笑

<ゼイング>それじゃ、今後の活動に期待しているよ!

<ゼイング>あと、俺は君たちと対等な位置でいたい。だからこれからは呼び捨てでかまわんよ。

<結人>いろいろとありがとうございましす。では、ゼイング。

これからはお世話になるけどよろしく頼みます。

<ゼイング>おう。これからも頼むぜぇ、こちらとてまだ30前半だ。

できることがあれば力になろう!

<ルーク>僕もいつでも力になるのでいつでも声をかけてね!

<結人>ありがとうございます。ではまたどこかで会いましょう!



しばらくして帰宅した。結人と亮


<結人>はぁ、いろいろと疲れたぁ…

<亮>俺は楽しかったけどな〜

<結人>そだね〜

<>てかおまえ!同居してるんだからもうちょい距離取れよ!毎回俺の隣にくるんじゃねぇよ笑

<亮>いぃじゃねぇか、こちらとて暇なんだよぉ。

<結人>はぁー、後でAWでひさびさにバトロワ行く?

<亮>お?マジ?

<>やったぜ⭐︎                    

                                     

つづく…



























  





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Another World Yuki. @Zero2710

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