上白糖
甘い砂糖だって
灼きついたら
ほんのり苦い
既視感
季節感、無視して
死生観
達観した素振りで
結局、何も分かってない
あぁ、舐めた砂糖の味
明日も味わえるって
どうして思っていたんだろう?
空になった瓶
あけっぱなしの蓋
カラの硝子瓶めがけて
蟻がむらがる
あまくて
あまくて
淡い
砂糖
白くて
さらさらしているくせに
感情 一瞬でざらついて、さ
あまくて
あまくて
あいたくて
あわくて
めまい
あまくて
あまくて
淡い
砂糖
口の中で
あっさり溶ける
甘くて
淡くて
慌てて
夢の中
あまくて
あまくて
あいたくて
あわてて
めまい
口の中
いつまでも残って
白くて
さらさらしているくせに
感情 一瞬でざらついて、さ
ほんのり、苦い
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