その扉の先には...

東条結弦

プロローグ

一人で歩いている”関門橋”。

その先には、町唯一の大きなスーパーがある。

今日、僕は200円を右ポケットに入れて、そのスーパーへと食材を買いに出かけている。

金欠の僕は、1袋50円のもやしを3袋ほど買ってレジへとむかった。

スーパーは客が少なく、レジへ向かうとすぐに会計ができる。

僕は、200円を払い、歩いて帰った。

家に着くと、様子がおかしいことに気がついた。

扉の鍵穴が消え、光っていたのだ。

目をこすってもこすっても、光は消えない。

外にいても、することもないし、とりあえず扉を開けた。

扉を開けると、自分の体の周りがひかり、視界がまっしろになった。

ふと、眠くなり、、、

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