第37話踵の返し方
夢が破れた時の踵の返し方が心情を置いてきてはダメなのだと分かった。
新しい何かが、意中にあればこそ自らを裏切る所作を新しい脳波で行う事こそ進化系だと分かった。
「今日は最後の烏丸まで、保育園に退職のご挨拶なの。貴方は?」
満員電車は少々揺れようが、ふらつかない。
それは美幸が僕をギュッと抱きしめていたから安定感があった。
こんな安定感は、久しぶりだ。
美幸との高校生活は、知らぬ間に支え合う人と認識していたようだ。
無意識に・・・。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます