映画ゆるキャン△ 感想

♪ 初雪のしらべ

ぱらぱらと雪が降ってきて、冬。

実家帰省のなでしこ。

年明けの仕事に備えるリン。

そして初詣の場面が来て、

犬山あかりさんと鳥羽美波先生の登場。

あかりさん…イケメェン…

もう「ちゃん」付けで呼べない。

チビイヌ子だなんて全然。

変わっちゃったなぁ…

「さん」ですよ。大学生。美大生。

あまりにイケメン過ぎて

Twitterには犬山あかり男子説が

浮上してきましたからね。

大垣に求婚してたんだぜ説。

これは二次創作の話なので無視。

せっかく美大生なので、

キャンプ場の看板デザインを委託。

物語の中で時間を経て変化したもののうち、

あかりさん以上に変化が顕著なものはない。

そりゃあ暮らしてる場所とか

仕事とか、内面のこととかメイン５人も

成長して変化してるところはありますよ。

でもあかりさんの登場が

映画の中で一番10年後であることを

ビジュアルというか可視的な領域で

否応なく実感させる決定打でした。

その一方で鳥羽先生はお変わりない。

大垣が二代目グビ姉として意気投合して、

犬山は教師として同業者になった。

けど先生自身のいろいろなこと。例えば

立ち姿とか、キャラとか全く変わってない。

変わってしまった犬山あかりと、

全く変わってない鳥羽美波先生。

そのコントラストが見事。

５人揃って初詣…と思いきや。

リンは名古屋で１人残業。

年越しの即席麺をずるずると…

そんなリンに集合写真を共有する

なでしこ。ここもエモいですよね。

アニメ２期では、リンからなでしこへ。

浜名湖の海で撮った鳥居越しの初日の出。

そして映画ではなでしこからリンへ。

高下で撮ったダイヤモンド富士の写真。

それはかつて大垣達が見物失敗したもの。