第23話 5/6 歩みと現実。やりたいこと。
やろうやろうとしても体が鉛のように重い。
ドラマや小説ならダメ人間がそろそろ再生の道を歩みだすはずなのだが。現実はそうは行かない。
休みの日にはダラダラと。日々の仕事の疲れが噴出して何もする気がおきない。
物語を描きたい。
私のやりたいことはこれだ。
小説家でも脚本家でもジャンルはこだわらない。
なりたいからって現実になれるとは限らない。全く書けない。最後まで書けない。ストーリーが浮かばない。
才能がない。
と思うときもある。
でも他にやりたいことがないのだ。「じゃあやれよ」で済まされる話だけど本人は色々思う所があるわけで。
時間だけがちゃんと過ぎて行く。
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