47.ツンデレケモ耳王女とその婚約者の関係性萌えを語る

冷血の王女様は魔女の呪いで恐ろしい狼に変えられた……筈がツンデレケモ耳だとぉ!?

黒星★チーコ様作(X:@KUROBOSHI_chiko)

https://ncode.syosetu.com/n1949id/

fromゲオルグ toビアンカ

ルピナスのネックレス

※アクセ写真は近況ノートから

https://kakuyomu.jp/users/yamachi_s/news/16818093086733254378



 まず小説読了後の第一波…はい、ビアンカ様可愛すぎでしたね。はじまり方がちょっとシリアスであっただけに、呪いをかけられてからの展開の落差がこの小説の魅力なんでしょう。

 高飛車系クール美女が、実はツンデレということを暴かれてあわあわしてしまうという王道エピソードも良いですが、ビアンカ様の場合は態度は高潔なままで、ケモ耳と尻尾が本音を周囲にぶちまけてしまっているのがとても良き。自分では気づいていないってところもニヨニヨしますね。

 ゲオルク様のちょっといじわるしたくなる気持ちもわかる。ツンデレとわかった途端に手のひらくるーするようなタイプでなかったことも好印象。ケモ耳っ子となる前からちゃんとビアンカ様を理解していたというところが、このカップルを全力応援したくなるポイントと言えるでしょう…うむ、この国の未来にはハッピーエンドしか見えませんね。

 強いて言えば、この後自分の感情がケモ耳と尻尾からダダ漏れていたことを知ったビアンカ様がどういう反応を見せ、それをどうゲオルグ様が対処するのかが気になるところです。是非周りの群衆に紛れてニヨニヨとふたりを見守りたいところですね。


 あ、あと北の森も魔女さんは、『ツンデレキャラにケモ耳と尻尾を着ける職人』として再就職したら良いと思います。間違いなく老若男女問わず高需要かと。ゲオルグ様を筆頭に支援してくれる人たくさんいると思いますゆえ。


 さて、アクセサリーのお話をば。

 シチュお任せで頂きましたが、添えていただいた『ゲオルグからビアンカに渡して、口では「いらぬ」とか言うけど尻尾振って喜ぶ図』に萌えましたので、その様子を妄想しながら制作させていただきました。


 ペンダントトップはルピナスの花のイメージです。なぜちょっとマイナーなルピナスかと申しますと、お花の語源がラテン語の「ループス(Lupus)」で「狼」を意味するんですよね、この花が荒れ地でも狼のようにたくましく生息することを表しているらしいんですが、個人的には花が咲いた状態がオオカミの尻尾に似ているから説を推したい…。ちなみにルピナスの花言葉は「あなたは私の安らぎ」「いつも幸せ」です。

 パーティーなど華やかな社交の場でというよりは、普段遣いできるデザインに仕上げてみました。口ではいらぬと言っていながら、ビアンカ様が毎日ドレスの下に忍ばせていたら良いと思うし、ゲオルグ様もそれに普段は気づかないふりをしてここぞという時に「いらないと言っていたはずでは?」とSっ気出してくださったら良いと思います。


 今回はここまで!それでは解散ッ!!

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