もう俺の嫁が好きすぎて仕方がありません。ひたすらノロケさせて頂きます。

よんただ

主な登場人物 ~エピソード4まで~


 ●三上 恭介みかみ きょうすけ

 現代軸では小さな町工場の社長さん。

 妻の陽葵が大好きすぎて止まらない。

 

 過去軸ではしがない小さな町工場の跡継ぎ息子。工学部の2年生。

 オタクの身なりで普段はボーッとしてるから損をしている。

 親からの仕送りが途絶えがちな苦学生。


 ひょんな事から陽葵と付き合うようになった。

 陽葵とは両親公認で実質上の婚約者。



 ●三上 陽葵みかみ ひまり(旧姓:霧島 陽葵きりしま ひまり

 現代軸では恭介を支えながら彼を愛しきってる妻。

 若い頃から可憐だったが、その可憐さは未だに健在。

 子供もできて最近は強い母の側面も。恭介と荒波にもまれて強くなった。


 過去軸では、一般家庭と比べて少し良い所のお嬢さん。経済学部の1年生。

 可憐で可愛いので学部の男子から言い寄られる事も多々あるが全て断っている。

 高校は女子校だったし、色々と世間知らずな部分も多い。


 恭介とは実質上の婚約者。

 彼に2度も助けられて将来は揺るぎない決意がある。



 ●三上 恭治みかみ きょうじ三上 葵みかみ あおい

 恭介と陽葵の子供。恭治は現在13歳。少し微妙なお年頃。

 葵は3歳。元気いっぱいで手の掛かる盛り。



 ●霧島 颯太きりしま そうた

 陽葵の実弟。過去軸では8歳。


 実質上の姉の婚約者である恭介の姿に成長とともに憧れるようになる。

 恭介を実兄のように慕うようになった。



 ●新島 涼にいじま りょう

 現代軸では彼の地元の小学校で教師をやっている。

 実は家柄が教師の家庭。SNSで三上と繋がっている。


 過去軸では三上の先輩であり元寮長。教育学部の3年生。

 恭介とは見かけも性格も正反対だが彼の才能に惚れ込むようになった。

 寮長の時は、三上とお互いの弱点を補完しながらの手腕で超優秀だった。


 だが、今どき珍しい結核を患って休学をしてしまった。



 ●棚倉 結城たなくら ゆうき

 現代軸では母校の大学教授。

 教え子からの信頼も厚いようだ。

 SNSで三上と繋がっている。


 過去軸では三上の先輩。三上を1年の頃から目に掛けていた。

 寮長補佐として寮内では忙しい三上のカバーに徹している。


 教育学部の4年生。頭脳明晰で院生を目指している。

 数学ができない三上の教師役。

 三上の異能にいち早く気付いて「やればできる」と、言い続けていた。

 ちなみに新島とは同郷の先輩・後輩の仲。



 ●三橋 良二みつはし りょうじ

 三上と同じ学部で気の合う友人。三上とは趣味も合う。

 良二も三上ほどではないが相当に気遣いができる子。


 恭介の本当の人柄がすぐに分かって良い友人関係になってる。

 彼の寮に相当に遊びに行ってる。彼もオタクなので範囲は広い。



 ●村上 悠人むらかみ ゆうと

 三上と同じ学部で学生寮の隣の部屋の友人。

 課題やレポートで分からない所があると隣の部屋の三上を頼る。

 

 三橋とも仲が良い。

 レポートや課題で修羅場になると三上の部屋に籠もって助け合う。



 ●宗崎 隆行そうざき たかゆき

 三上の学部のクラス委員長。

 委員長就任時は三上が委員長を辞退したので委員長になった。


 学部では副委員の三上を頼りにしている。

 彼は三上と友人関係でもあり、たまに三橋と一緒に寮に訪れる。

 レポートや課題に追われたときに4人で助け合うこともある。

 


 ●諸岡 政志もろおか まさし

 三上の後輩で社会学部の1年生。次期副寮長。現在は寮長補佐。

 寮内で酔っ払いに絡まれて暴行を受けている所を三上に助けられた。


 その恩があって、彼に尽くそうとしている。

 三上とは違って真面目で几帳面な所があるが、融通がきかない所が難点。


 

 ●牧埜 雅人まきの まさと

 教育学部2年生。

 教育学部の体育祭実行副委員長。

 

 外部委員で入ってきた三上とは仲が良かった。

 学校の先生の卵とあって面倒見が良い性格。

  


 ●旧姓:三鷹 美緒みたか みお

 現代軸では少女漫画家。

 大学卒業後に家に戻って結婚・出産をした後に漫画家を決意。

 当時の彼氏と別れて地元で美緒を理解できる人とゴールイン。

 最近、紆余曲折を経て棚倉を通じて仲間とSNSで交流を始めようとしてる。


 過去軸では文学部の3年生。女子寮寮長。

 とにかく良く喋る。三上は喋りすぎる彼女に疲れて避けている。

 三上は彼女の意外な秘密に気付いているが言わないでいる。


 ちなみに余談だが…

 今は明かせないが、棚倉や新島と並んで彼女はキーポイント的な存在。

 


 ●木下 理恵きのした りえ

 女子寮の副寮長。文学部の2年生。

 三鷹とは同じ学部の後輩であった為に副寮長に抜擢された。


 三上の第一印象から副寮長就任当初は馬鹿にしていた。

 しかし、伝説の告白事件をきっかけに三上が有能である事に気付いた。


 寮内で問題があったとき、寮長の三鷹よりも三上に相談するようになった。

 女子寮では三鷹が暴走しがちなのでストッパー役や後始末を請け負う苦労人。



 ●白井 美保しらい みほ

 陽葵の学生時代の友人。同じ経済学部の1年生。

 女子寮の寮生。陽葵がよく寮に遊びに来る。



 ●松尾 巖まつお いわお

 三上の学生時代で学生寮寮監。

 初老で人生経験が豊富な人。


 大手企業で役員を務めていたが、早期退職後。

 その後、大学に引き抜かれて夫婦と共に学生寮の寮監をしている。

 


 ●荒巻 実あらまき みのる

 三上の学生時代で寮などを取り仕切る学生課の課長さん。

 その人生経験を活かして多くの学生の悩みに乗ってくれてる。


 同僚の高木さんは怒ると怖いので、神経を使いながら上手く接している。

 その怖さから彼女に対して強く言えないのが悩みらしい。



 ●高木 恵子たかぎ けいこ

 三上の学生時代で寮などを取り仕切る学生課の職員。

 普段はお淑やかだが、高校の時にグレた事があって怒るとメチャメチャ恐い。

 旦那さんも、その怖さから夫婦喧嘩は絶対にしないとのこと。

 

 寮幹部の間では彼女を怒らせないことが運営手腕として問われる。

 三上はその能力に優れており、高木さんから気に入られている。


 現代軸では2年前に癌で他界。

  

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