フィクション日記
サカマサv
1日目
はじめに言っておこう。
これは僕が考えた物語の中での日記である。
物語は日々変わる。日々を過ごしていて一日の感想が毎日違うように、この日記はころころと内容が変わる。そして面白味が無い。
しかし、この世を生きた証となる、僕のね。
毎日投稿を目指す、学業とバイトの両立の中で続けることは難だがなんとかやるさ。
以上
僕の祖母が入院した。
今までにも入院することは沢山あったから驚きは少ない。腎臓が悪いみたいだ。
朝、苦しそうにしていた。救急車を呼ぶか、タクシーで病院まで行くか、この2択だった。
最終的にはタクシーで行った。僕と祖母の2人で。
検査には時間がかかった。僕は車椅子を押している。左足を捻挫している為、歩くことが嫌だが、大好きな祖母の為なら命懸けで動くことも視野にいれている。検査の結果は入院。
寂しかったかもしれない。
待合室で1人、祖母を待っていた。昼も過ぎ、昼食を食べる暇すら無く、お腹が鳴っていた。
その音が祖母に聞こえないように、心配を掛けさせたくないから。時間はあっという間だった。祖母は病院、僕は家へ帰る。
心寂しい気持ちだけが残る。
いつまで生きてくれるのかな。
叶う事ならばもっと生きてほしい。
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