第52話 2025年最後のエピソード

凶暴化しすぎセブン…以前起きた住民の凶暴化事件において、凶暴化しすぎて逆に理性を取り戻した人たちである。


つまりめっちゃ強い。


「(ナルに勝てるとは思えねぇ!墓は作っておいてやるから安心しろよ)」


「(あーあ私たちの旅終わっちゃった。無駄だったみたいですねぇ。ハァ、こんなんだったら魔法の練習してた方が有意義でしたよ)」


諦め気味のロックとセレナ。


「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお、必殺…ナル・ザ・ファイナル!」


タックルするナル。


「遅いな。残念だが…今回の勝負、俺の勝ちだ」


メタルマンは腕を振って、迫ってくるナルを叩き落とした。


「⁉︎…」


彼はすでに、背後からモコローに指鉄砲を撃たれていた。


モコローの姿が変わり…頭から火花が生えてきた。

体色も緑に染まっていく。性格も変わった。


「ワタシはモコロー・ザ・スパーク・アスライドと申します。ナル様、我々の力でこの者たちを倒しましょう」


「お、久しぶりに変身を見たな。良いぞ、もっとやるぞ!」


「はぁ……(ハァァァァァァァァァァ⁉︎戦闘終わったんじゃないかよ⁉︎おいマジでやめろ。時間無くなるぞ)」


焦るウィザー。

メタルマンは腕の銃口を変形させて、レイピアを伸ばした。


「さぁ来い!ウィザーは外で待機してても良いぞ」


「それは嫌がらせだ(嫌がらせだろ、それ)」


ウィザーはとりあえずその辺にいた、モニターパイセンとオシベロスを連れて宿の外に出た。


ロックは思った。


「(あれ?これカラーノ登場フラグか?)」


「あ、ロックさん?カラーノさんは今、外出中ですよ」


「あいつ今どこにいるんだ?」


「実家だそうです」

「ハァ⁉︎な、なんで?」


「今日は大晦日ですよ…一応言っておきますけど」

「え、もう今年終わり⁉︎」


2025年の最後のエピソードの予定です、この話。


「まだ完結してねぇじゃねぇか!!」


さすがに2月までには終わらせるから、まぁ許してちょんまげ。



空気中のプラズマを集中させて、ビームを発射するモコロー。

目に見えない爆弾を発射するメタルマン。


宿の外で暇潰しに世間話をするウィザーたち。


真剣な顔で戦闘を見守るジュラーフィ。


「うぉぉぉ!俺もやりてぇよ!今度こそ攻撃くらいは当ててやる!」


腕を再生したハンマード。


「必殺…アスカ・ブレーェェェェェェェェェェェェェェェェェェド!」



「お前ら良い加減にしろ」


カラーノが現れた。


「⁉︎…」

「⁉︎…」

「⁉︎…」

「⁉︎…」


「テメェら、人の宿でドタバタとしやがって。モコローとナル、お前らはトイレ掃除で許してやる。ハンマードは洗濯だ。メタルマン、お前は絶対に許さん」


「今日は実家に帰ったんじゃないのかよ」


「俺が呼び出した」


ミノタウロスがスマホで呼び出したらしい。


「なんで呼び出すんだよ!!」

↑メタルマン


↓ミノタウロス

「単純にうるせぇんだよ。今ディベートしてるんだから ちょっとは静かにしろ!喋らずには、いられないのか!」


ミノタウロスはテーブルで、カッサーと共にカードゲームで遊んでいた。


「どこがディベートだよ」


「どの店が1番美味いかってディベートだよ。このカードには色んな店の情報が書いてあるからな」


「暇か」




「とにかく、まずは ぶちのめす。メタルマン、お前は?」

↑カラーノ


ブシャァァァァァァァ






モコローとナルは一瞬でトイレに逃げ込み、ブラシとスポンジを視認できないほどのスピードで擦り始めた。


「生き残るためにぃぃぃぃ、磨けぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」


ハンマードは戦いに挑んだ。


「俺が洗濯?絶対にやられねぇ!ここでお前ら2人共 倒s」


ブシャァァァァァァァ








◇◇◇



襖と畳だらけの空間で、ファイアロンは呟いた。


「そうか、あの2人がやられたとはな。ビックリだ。この烏帽子を奪いに来るかもしれない。

ここを戦場とする。お前たち、モコロー一味がこの城へ入るを、絶対に阻止するのだ」

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