W5 フルーツガーデン
第41話 純粋さを求める国
カラーノは服を全てフロストの体内に入れると、スイッチを押してガタゴト鳴らし始めた。
「ちょうど洗濯機をあの赤いボールと青い三角形に壊されてたから助かった。16時までに全て洗っておいてくれ」
「キャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」
その頃モコローは、頭についた発射口から球を打ち上げた。
すると、まるで地面が揺れたように宿屋がドンドン鳴る。
この感覚は…空に向かって上がっているようだ!
「室内で良いんかよ」
「あ♡ごめんなさいロック。違うの、これはね、部屋が揺れて偶然触れちゃったの」
↑ソードン
「おい俺の俺に触るな!お前もうそのつい触っちゃったネタやめろ」
「恥ずかしからなくて良いのよ?ロックも、私の私に触って良いからね?♡」
「ガチきしょ
「今年1の罵倒…助かる♡」
「おええええええ」
「おいここで吐くな!」
↑ハンマード
「ロックの嘔吐を汚物扱いしないでもらえる?私の主食なんだかr」
「やめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろ」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
↓モコロー
「着いたぞー」
「その軽いノリで言うな」
雲の上の国に着いたようだ。
モニターパイセンとオシベロス、ハナビートとスリーパーは同時に同じ事を思った。
「「「「(こいつら、やけに慣れてんな。日常的に体験してるんだろうな)」」」」
「社長、俺がトイレ先ですよ」
「ダメだ、この2人が先だ!」
ユーリホンとデーモンがトイレの奪い合いをしている。今ので酔ったのか。
2人の背後ではMr.ボール&Mr.テトラが泣いていた。トイレで吐きたいらしい。
「あの、自分もトイレ良いすk」
↑ナル
「「ダメ」」
「(人の心無い人多すぎる。もう家に帰って寝よっかな…)」
↓セレナ
「(この人なんか可哀想に思えてきた。今夜も良し良ししてあげますか…)」
ドアを開いて宿の外に出てみたモコローとロック。ちなみにモコローは元に戻ってます。
「マジで雲の上なんだな…」
「すごい、宿屋が雲の上に乗っかってる」
「って事は雲の上に乗れるのか⁉︎ついに夢が叶うのか⁉︎」
ロックは恐る恐る雲に足を乗せてみた。
しかし彼は雲を貫通して落ちていってしまった!
「え、もしかして体重……?」
モコローも恐る恐る足を雲につける。
スルッ
「あ」
ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ
「ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」
なんとモコローも落ちてしまった!
それを見ていたセレナは……。
「ふっ、2人共太りすぎですよw私なら行けますから、まぁ見ててくださいよw」
彼女も足を雲につける!
スルッ
「あ(3回目)」
ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ
「ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」
※都合により、番組を変更します。
「やぁAくん。今日はとても気持ち良い日だね」
「そうだねBくん。僕は後でサッカーするつもりなんだ」
「そうなんだ。それは楽しそうですね」
「いや、取引先とゴルフやる勢いだから、なんつーか、めっちゃ緊張する」
「そうか。頑張って」
「ありがとう。ちなみに我々は実は人間じゃないんだよ」
「え、そうなの?」
「そうだよ。人間じゃないと知って、どう思った?」
「どうやらこの世界には隠された謎があるんだなって思った」
◇◇◇
TAKE2
「どうやら純粋じゃないと、この雲には乗れないようだな」
モコローたちは泣ける映画を観てからもう一度、雲の上に乗った。すると、なんと雲の上に乗れた!
心が綺麗な者しかこの雲の上には乗れないようだ!
「僕、純粋じゃなかったんだ…………」
「えーでもモコローさんならギリ行けそう…いや、無理ですよw」
「🥺」
「おい俺、純粋じゃなかったって事かよ」
↑ハンマード(3連敗)
「ハンマードは地面にも乗れなさそう。てかいつのまに乗ったし」
↓ハンマード
「俺が1番自分に素直なんだからむしろ純粋だろ!」
「とりあえず、早く行こうよ」
「そ、そうだな」
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